GJ > 競馬ニュース > 【中山グランドジャンプ(G1)展望】  > 2ページ目
NEW

JRA【中山グランドジャンプ(G1)展望】史上最強オジュウチョウサンの「6連覇」か、新王者メイショウダッサイの「政権交代」か。頂上決戦ついに開幕!

 メイショウダッサイと同じ8歳馬のケンホファヴァルト(牡8歳、栗東・森秀行厩舎)。こちらは障害転向が昨年5月という新鋭だ。

 障害での初勝利は5戦目の昨年10月。その後、秋陽ジャンプS(OP)で3着に好走すると、9番人気で臨んだ中山大障害でタガノエスプレッソから0秒3差の2着に飛び込んだ。障害転向から1年足らずでG1制覇はなるか。

 鞍上は53歳の大ベテラン・熊沢重文騎手。12年の中山大障害をマーベラスカイザーで制して以来、9年ぶりのG1タイトルを狙う。

 昨年11月にオジュウチョウサンに土をつけたタガノエスプレッソ(牡9歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)は2度目の大金星を視野に入れる。

 2歳時にはデイリー杯2歳S(G2)を制覇し、牡馬クラシック3冠レースにも出走。その後は芝マイル路線、ダート路線を経て、約2年前に障害に転向した。

 昨秋はG3を2連勝した勢いで中山大障害に臨んだが、メイショウダッサイから0秒3差の3着に敗れた。鞍上の平沢健治騎手は、これまで障害G3を5勝しているが、G1は15戦して「0-2-2-11」。悲願のG1タイトル獲得を目指す。

 この他には、2年前にオジュウチョウサンの2着という実績があるシンキングダンサー(セ8歳、美浦・武市康男厩舎)。4歳馬ながら、すでに障害3勝というスマートアペックス(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎)らがスタンバイしている。

 新旧王者2頭の一騎打ちとなるのか。それとも伏兵が割って入るのか。中山GJは、17日15時40分に発走を予定している。

JRA【中山グランドジャンプ(G1)展望】史上最強オジュウチョウサンの「6連覇」か、新王者メイショウダッサイの「政権交代」か。頂上決戦ついに開幕!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!