GJ > 競馬ニュース >  M.デムーロ「G1・19連敗」から“神騎乗”復活!?  > 2ページ目
NEW

JRA M.デムーロ試練の「G1・19連敗」から“神騎乗”復活の予感!? 皐月賞(G1)グラティアス好走裏付けるライバルの「意味深」発言がドンピシャ?

【この記事のキーワード】, ,

JRA M.デムーロ試練の「G1・19連敗」から神騎乗復活の予感!? 皐月賞(G1)グラティアス好走裏付けるライバルの「意味深」発言がドンピシャ?の画像3

「楽勝でした。体も大きくなって、少し大人になりました。G1レースにもいけると思います」

 京成杯後にそう振り返ったルメール騎手だが、実はこの発言が一部のファンから大きな注目を集めている。

 大阪杯(G1)を制したレイパパレを大原S後にTwitterで「G1レベル」の相手だったと絶賛。桜花賞(G1)で8番人気の低評価を覆して3着に入ったファインルージュに対しても、快勝したフェアリーS(G3)後に「G1レベルにいけそうな馬だと思います」と評価していたのである。

 どちらも共通しているのは「G1」というキーワード、そしてコンビを組んだのがルメール騎手ではないということ。トップジョッキーとして多くのG1馬の手綱を執って来ただけに、評価の正しさを証明する結果にもなっているのだろう。

 そして皐月賞に出走するグラティアスも「G1級」の太鼓判を押されたからには、3週連続でG1レースの馬券圏内に入る期待は自ずと高くなる。

 近年こそ、もうひとつ波に乗れていなかったデムーロ騎手だが、17年には10回のG1レース騎乗機会ですべて3着以内に入るという快挙を達成した手腕の持ち主でもある。その内訳は【5.1.4.0/10】という「神騎乗」の連続で、競馬ファンを唸らせた。

 皮肉にも発言主のルメール騎手は現在重賞レースで13連敗と不調だが、デムーロ騎手の復活にはまたとない援護射撃となるかもしれない。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA M.デムーロ試練の「G1・19連敗」から“神騎乗”復活の予感!? 皐月賞(G1)グラティアス好走裏付けるライバルの「意味深」発言がドンピシャ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
  9. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  10. 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>