GJ > 競馬ニュース > 「BNW」は何故ファンに愛されたのか  > 2ページ目
NEW

JRA ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデ「BNW」は何故ファンに愛されたのか。天皇賞・春(G1)27年前の阪神開催は「3強対決」の最終章

【この記事のキーワード】, ,

 1番人気に支持された皐月賞ではライバルのビワハヤヒデを捉えられず、弥生賞で負かしたはずのナリタタイシンに逆転を許す不甲斐ない内容。結果は4着だったが、3位入線のガレオンが8着に降着した繰り上がり。「BNW」の名誉ためにも、日本ダービーでは乾坤一擲の走りが期待された。

 3歳馬の頂上決戦は、絵に描いたような3強のレースだった。ただ、皐月賞を勝ったナリタタイシンが単勝4.0倍、クビ差の2着だったビワハヤヒデが3.9倍、4着に敗れたウイニングチケットだったが3.6倍と、ファンは再び「W」を1番人気に支持した。

 レースは、まさにウイニングチケットの主戦・柴田政人騎手の気持ちが前面に出た会心の内容だった。

 皐月賞を早めに動いて敗れたウイニングチケットだったが、この日はさらに積極的に動き、東京の長い直線半ばで一気に先頭に躍り出ると、今度は逆にビワハヤヒデに追いかけさせる展開に持ち込んだ。

 だが、ビワハヤヒデも激しく食い下がり、外からはナリタタイシンらが並びかけてくる。誰もが一瞬ウイニングチケットの敗戦を予感したが、柴田政騎手の渾身の右ムチが入ると、そこからさらにもう一伸び。ライバルたちの追撃を振り切り、世代の頂点に立った。

「世界のホースマンにダービーを勝ったことを伝えたい」

 関東の名手・柴田政騎手にとっては、これが19回目の挑戦にして初のダービー制覇。2着ビワハヤヒデの岡部幸雄騎手も「直線でよく差を詰めたけど、かわせるとは思えなかった」と語るほど、この日のウイニングチケットと柴田政騎手は120%を出し切っての戴冠だった。

 残すは菊花賞(G1)となり、追い詰められたのはビワハヤヒデだった。

JRA ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデ「BNW」は何故ファンに愛されたのか。天皇賞・春(G1)27年前の阪神開催は「3強対決」の最終章のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
  2. 岩田康誠「大絶賛」の超新星が4連勝! 大変身の裏にT.マーカンドの“金言”も、かつての主戦は「昨年、今年0勝」の184連敗…
  3. 今村聖奈「熱愛匂わせ」にファンから大反響!? 少女漫画のような関係に全面支持の声
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  8. イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬