GJ > 競馬ニュース > 福永祐一 天皇賞・春初制覇も「放送事故」で...  > 2ページ目
NEW

JRAは「全カット」天皇賞・春(G1)福永祐一初制覇も「放送事故」で口パク・インタビュー!? 約10秒“棒立ち”……NHKの律義さ「裏目」で悲しいハプニング

【この記事のキーワード】, ,

JRAは「全カット」福永祐一、天皇賞・春(G1)初制覇も「放送事故」で口パク・インタビュー!? 約10秒棒立ち……NHKの律義さ「裏目」で悲しいハプニングの画像2

 レース後の勝利騎手インタビューの一幕だ。主役はもちろん福永騎手だったが、何故かなかなか喋りださない(ように見えた)。インタビューが始まるのを待っているのかと思ったのも束の間、いきなりボソボソと声が流れ始めた。

「福永騎手としては普通に喋っていたはずですが、機材トラブルで音声が拾われず、さらにマスクをしているため視聴者には口の動きもわからず……約10秒ほどでしょうか、まるで棒立ちのまま立っているだけといった“絵”になってしまいました。

この日の阪神競馬場は風が強かったですし、ライブ放送なので仕方ない面もあると思いますが、肝心の勝利騎手インタビューでの音声トラブルは放送サイドにとっても痛恨でしょう」(記者)

 勝利騎手インタビューは代表取材のため各局が同じものを流すのが定番だけに、フジテレビ系の中継でも同様のシーンが見られたが、こちらは尺の都合もあったのかインタビューは途中から。幸いにも音声トラブルの影響は、ほんの数秒だけだった。

 一方のNHKの中継では、インタビューの尺をしっかりと確保していたことが裏目に出てしまい、しばし福永騎手が“無言”で棒立ちしているようなシーンが……。

 結局、音声はなかなか復帰せず、インタビューの序盤はほとんど何を言っているのかわからないといった悲しい仕上がりになってしまった。訂正こそあったが、横山典弘騎手の三男・横山武史騎手を「次男」と紹介してしまったことも痛恨だ。

 また、勝利騎手インタビューをアップしているJRAの公式ホームページでは、トラブルがあった序盤は全カット。この辺りは、さすがの手腕である。福永騎手にとっては、記念すべき天皇賞・春初制覇だったが、トホホなインタビューになってしまった。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。まれに自分の記事で泣く。

JRAは「全カット」天皇賞・春(G1)福永祐一初制覇も「放送事故」で口パク・インタビュー!? 約10秒“棒立ち”……NHKの律義さ「裏目」で悲しいハプニングのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!