横山典弘“父兄参観ポツン”に「もう乗らないで」M.デムーロ「指示無視」最下位大敗……日本ダービー(G1)シャフリヤール優勝で武豊「秘密兵器」が評価急上昇!【週末GJ人気記事総まとめ】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■JRA横山典弘ダービーでも「ポツン騎乗」に非難轟々!? エフフォーリア見守る姿はまるで“父兄参観”……、レッドジェネシスのファンからは「もう乗らないで」
ライター「A」:京都新聞杯(G2)を勝って注目されていた横山典弘騎手のレッドジェネシスですが、先週の日本ダービー(G1)では、ほとんど見せ場なく11着に敗れてしまいました。
デスク「Y」:今年もダービーが終わっちゃったねえ……。
ライター「A」:脱力するのはわかりますけど、そろそろ真面目に仕事してくださいよ。もう週末なんですから!
デスク「Y」:ここで伝家の宝刀ポツンを出すとはなあ。
ライター「A」:さすがに納得できないファンも少なくなかったとか……。
デスク「Y」:息子の横山武史騎手の最年少ダービーが懸かってたし、下手に邪魔したくなかったのかも。公私混同を疑われても仕方ない騎乗の内容だけど、個人的にはブレイブスマッシュを思い出したよ。
ライター「A」:マカヒキやサトノダイヤモンドと共に2016年のダービーに出走した馬ですね。確かにあの時も横山典騎手が騎乗して、やはり道中は最後方。ほとんど何もせずに、最下位に大敗しています。
デスク「Y」:そうそう。NHKマイルC(G1)から中2週の強行軍でね。レース前から、馬に疲れがあったみたいで、典さんは無理させなかったんだよ。
ライター「A」:ポツン騎乗が度々批判の的になっている横山典騎手ですが、大敗するときは馬の状態を優先して無理をさせない信念を感じることがありますね。
デスク「Y」:その後、ブレイブスマッシュがオーストラリアに移籍して、2年後にG1を勝っちゃうんだもん。ワールドベストレースホースランキングで日本最高だったレイデオロらと並んで世界12位になった時は「あのブレイブスマッシュが!?」って驚いたよ。
結果論かもしれないけど、あのダービーで典さんが無理させなかったことが大きかったと思うよ。競馬はなんだかんだで、無事之名馬だから。
ライター「A」:なるほど。今年のレッドジェネシスも、あの経験が今後に活きるかもしれませんね。
デスク「Y」:良い馬なのは間違いないからね。まだまだ重賞を勝つチャンスはあると思うし、大きなレースを勝って「あの時のポツンが」って話になればいいね。
ライター「A」:そうですね。ただ問題は、そのレッドジェネシスに横山典騎手が乗っているのか、どうか……。
デスク「Y」:乗ってないだろねえ……(笑)。
■JRA「指示無視」M.デムーロ、武豊と共に「ルメール潰し」成功も最下位……調教師「ポジション取りが大事」も“実質”最後方からになった舞台裏
ライター「A」:こちらも日本ダービーの話題ですが、皐月賞(G1)4着のアドマイヤハダルが最下位に敗れてしまいました。直前の調整でミスがあったとか……。
デスク「Y」:M.デムーロ騎手が乗った最終追い切りが緩過ぎて、陣営が“おかわり”したんだよね。結果的には、それが致命傷になったのかも。ダービーはテン乗りが勝てないってジンクスがあるけど、それがモロに出ちゃった形か。
ライター「A」:デムーロ騎手が意識的にセーブしたようですけど、それが陣営の意思とは違っていたみたいで……。レースでは早めに前に取り付きましたが、早々に止まってしまいました。
デスク「Y」:まあ、あの止まり方は、体調が皐月賞の時よりも落ちていたと思わざるを得ないね。あんな負け方する馬じゃないし。
ライター「A」:ファンの間では、やはりデムーロ騎手に対する批判的な意見が目立ちますが、その一方で「(あえてセーブした)ミルコが正しかったのでは?」という意見もあります。
デスク「Y」:そうなんだよ。もちろん馬を仕上げるのは調教師の仕事だから、最終的におかわりを決断した大久保龍志厩舎を批判するつもりはないんだけど、1週前追い切りはかなりハードだったからね。デムーロ騎手も「(強い調教をしなくても)もう仕上がってる」と感じたんじゃないかな。
ライター「A」:実はデムーロ騎手の仕上げの技術って、関係者の間でも結構評価が高いんですよね。ラウダシオンで勝った去年のNHKマイルCも、デムーロ騎手が自ら志願して2週連続で追い切りに乗った結果でした。
デスク「Y」:馬の仕上がりは目に見えない部分もあるから、難しいところなんだけどね。ただ、結果は最悪だったから、コンビはこれっきりになりそうだなあ。
ライター「A」:元々、ダービーではサトノレイナスに乗っていたC.ルメール騎手の馬ですからね。サトノレイナスが菊花賞(G1)に向かうことはないでしょうから、元鞘に戻る可能性も。
デスク「Y」:レースはルメール騎手でいいんだけど、決着をつけるために、次は追い切りだけ「おまかせ」でデムーロ騎手が乗ってくれないかな?(笑)。
ライター「A」:火に油を注ぐようなもんですよ……(笑)。
PICK UP
Ranking
23:30更新- JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
元JRA藤田伸二氏、白毛女王ソダシを「そんなイジメんな」、武豊「逃げ恥」で14着大敗……C.ルメール「強奪未遂」エフフォーリアに意味深コメント!? 【週末GJ人気記事総まとめ】
JRAの“ぬるま湯体質”に賛否!? C.ルメール単勝1.8倍が「タックル被害」で戦意喪失……日本ダービー「鞍上問題」決着、「激甘処分」岩田康誠ケイデンスコール再コンビに【週末GJ人気記事総まとめ】
元JRA藤田伸二氏、岩田康誠ガッツポーズに見限りコメント……武豊落馬で「110億円」が紙くずに、怪物リフレイムに「17馬身」の衝撃再び!?【週末GJ人気記事総まとめ】
元JRA藤田伸二氏が岩田康誠を猛批判! 岩田を超える暴挙……先輩騎手が後輩騎手を木刀で殴打、減量特典が「諸刃の剣」になる若手騎手たち【週末GJ人気記事総まとめ】
JRA 岩田康誠「後輩イジメ発覚」で孤立無援……!?「0円」サクラバクシンオーの大活躍!? 規格外マルゼンスキーは「何故」干された?【週末GJ人気記事総まとめ】