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2017.01.19 05:15
打倒キタサンブラックへまずはここから……AJCC(G2)で「復活」を懸けるリアファルとタンタアレグリアが同世代の意地を見せる!
編集部
その後、短期放牧に出されたリアファルは、12日の1週前追い切りで坂路を51.2秒、ラスト12.9秒で駆け上がっている。ラストは足が上がり気味で併せ馬に遅れたが、管理する音無秀孝調教師は「少し太い」とジャッジ。
脚部不安で長期の休養を強いられただけに調整は慎重にならざるを得ないが、今週でどこまで絞れてくるのかが鍵になりそうだ。
無論、陣営からは「前走より息遣いがいい」というコメントもあり上積みは必至。潜在能力はここでは一枚上で、まともに走りさえすれば、神戸新聞杯の時のような圧勝劇があってもおかしくない存在だ。また、馬体を絞りたいだけに中山への輸送があるのもプラス材料といえるだろう。
一方で、ここが9カ月ぶりの復帰戦となるタンタアレグリアは、18日に美浦のWコースで行なわれた最終追い切りで軽快な動きを披露。ディープジュエリー(1000万下)を2馬身先に行かせながらも、最後はきっちりと半馬身先着を果たしている。
前走となる昨春の天皇賞では、勝ったキタサンブラックに0.3秒差の4着。その能力と実績はここでは格上の存在だが、ここ4走で3000m超の距離を使われている通り、陣営は「距離は少し忙しい」とのことだ。
だが、実はセントライト記念(G2)で中山2200mを走った際は6着に敗れたものの、勝ったキタサンブラックには0.2秒差と最も差を詰めている。中山コースを知り尽くしている主戦の蛯名正義騎手も「動きが良くなってきた」と手応えを感じているようだ。
確かに、年度代表馬まで登りつめたキタサンブラックの「背中」は、今はもう遥か遠くに行ってしまったのかもしれない。だが、それが彼らの足を止める理由にはならないはずだ。
まだ借りを返すチャンスは残っている。頂点を極めた「主役」を引きずり降ろすために、「脇役」にされた馬たちの逆襲のシーズンが幕を開ける。
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