GJ > 競馬ニュース > 波乱を演出した“3頭”が揃い踏み!  > 2ページ目
NEW

JRA 「生存者なし」WIN5ラストキャリーオーバーから1年! 波乱を演出した“3頭”が揃い踏み! 今年の主役はアドマイヤジャスタ、メイケイダイハードでもなくあの馬

 アドマイヤジャスタは1年ぶりの函館で、あの時の走りを思い出せるか。メイケイダイハードは、舞台が阪神のマイルから小倉1800mに替わっての一戦。こちらは芝では初距離となる上にコース替わりは決してプラスとは言えないだろう。

 そんなメイケイダイハードに代わる激走穴馬候補が中京記念に出走するという。それが、アバルラータ(牝7歳、栗東・鮫島一歩厩舎)だ。

「お気づきかもしれませんが、実はアバルラータも1年前のキャリーオーバーに貢献しています。対象1レース目を8番人気で優勝し、“流れ”を作りました。オープン昇級後は7戦して最高着順は7着ですが、着順ほど負けていないレースも多く、チャンスはあると思います。

何より小倉では3戦して全て2着という“隠れ小倉巧者”。テン乗りに定評がある西村淳也騎手が52kgの軽ハンデを生かして、アッと驚かせてくれるかもしれませんよ」(同)

 13日現在、『netkeiba.com』のアバルラータの予想オッズは140倍。昨年は“脇役”だったが、今年は大波乱の“主役”を務める可能性は十分ある。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

JRA 「生存者なし」WIN5ラストキャリーオーバーから1年! 波乱を演出した“3頭”が揃い踏み! 今年の主役はアドマイヤジャスタ、メイケイダイハードでもなくあの馬のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛