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「圧倒的じゃないか…」関西馬が驚異の10戦8勝! JRA新潟未勝利は関西馬の独壇場が続く? 今週の狙いは川田&福永、そして…あの1億円馬!

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■日曜の注目関西馬

新潟1R 2歳未勝利
ベルクレスタ(須貝尚介厩舎)
ノーザンファームの生産馬でサンデーレーシングにて4000万円で募集されたクラブ馬。左回りの中京マイルでデビューし2着となり、小倉を使わずこの新潟を目標に調整。デビュー戦と同じ左回りのマイル戦で好勝負は必至。


新潟4R 3歳未勝利
メイショウピスカリ(飯田祐史厩舎)
メイショウ4頭出しの大将格。未勝利脱出へ力が入る一戦。


新潟7R 3歳未勝利
キョウジ(友道康夫厩舎)
ノーザンファームの生産馬で2019年セレクトセールにて1億7280万円で落札。1番人気に支持された昨年10月のデビュー戦は、勝ち馬と同タイムの2着。誰もがすぐに勝ち上がれると感じただろう。しかし、その後はあれよあれよの5連敗で後がなくなった。2着の実績がある新潟コースで初勝利を目指す。

メイショウイジゲン(南井克巳厩舎)
ここまで2着2回3着2回と勝利まであと一歩。前走乗り替わりで1番人気3着と期待を裏切った福永祐一騎手がどう乗るかも見もの。

(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

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