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【東京新聞杯(G3)展望】武豊エアスピネルがマイル重賞連勝を狙う! 迎え撃つは最強世代の個性派ライバルと古馬の強豪

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 2月5日に開催される東京新聞杯(G3)。今年は2017年の飛躍を狙う素質馬が集結した。荒れることも多いレースだけに、有力馬をしっかり見極めたいところ。

 年明けになってから一気に猛威を振るう「最強4歳世代」が今回も中心。特にエアスピネル(牡4 栗東・笹田厩舎)は、すでに「新マイル王」の期待もかかる大器だ。

 昨年はクラシックロードを皆勤しそれぞれ好走したが、今春は安田記念を最大目標にマイル路線一本に集中。前走京都金杯(G3)では2歳以来のマイル戦だったが、中団から早めに抜け出し、接戦を制して1年ぶりの勝利をつかんでいる。

 鞍上の武豊騎手は同馬に並々ならぬ期待を抱いており、久々勝利の前走後も「もっとはじけるかと」と不満を口にしている。マイル王の称号を得るには、パフォーマンスをさらに上げていく必要があるということだ。

 さらなる賞金加算、安田記念と同舞台で開催される今回は、何としても負けられない一戦となりそうである。

 そんなエアスピネルを京都金杯で最後まで追いつめたのが、同期の素質馬ブラックスピネル(牡4 栗東・音無厩舎)だ。

 安定感がウリの同馬だったが、3歳時には馬券圏に入る回数は少なく、派手な世代の中で埋もれてしまっていた。しかし前走、最後の最後で鋭い末脚を発揮し、エアスピネルとハナ差の2着。勝利こそできなかったが、一つの殻を破ったように思えるレースぶりだったと言える。

 ここでも当然上位争いが期待されるが、ここまで13戦して唯一掲示板を外した府中マイルの舞台がどうかが課題か。決め手に定評のあるM.デムーロ騎手で臨む今回こそは、立ちはだかるエアスピネルを粉砕したいところだ。

 ただ、4歳世代の期待馬は上記2頭だけではない。デビュー前は同世代の多くの馬より期待と注目を集めていた馬が、いよいよ古馬重賞に登場する。

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