GJ > 競馬ニュース > サトノアーサーは過大評価?  > 4ページ目
NEW

きさらぎ賞(G3)「サトノアーサー・フィーバー」は「伝説」が築いた過大評価?2代目「サトノ」の看板を背負う若武者の「現在地」


 実はサトノアーサーがデビュー戦を飾った10月1日。同着だったものの、その素質を極めて高く評価していた人がいる。本馬を管理する池江泰寿調教師だ。

 サトノダイヤモンドも手掛ける名伯楽は「(厩舎で)この世代のトップは?」という質問に対して「良馬場ならサトノアーサーが抜けている」と即答。関西の名門となる池江厩舎には、今年も数多くの良血3歳馬が入厩していることは述べるまでもないだろう。

 牝馬でいえば「2歳No.1」の呼び声もあったミスエルテ、牡馬ならシンザン記念(G3)で3着したペルシアンナイトや2番人気だったアルアイン、サウジアラビアRC(G3)3着のクライムメジャー、良血馬のサトノクロニクル、ダノンオブザイヤーなど今後のクラシックを狙えるメンバーだ。

 そういった有力馬を差し置いて「抜けている」と言わしめたサトノアーサーは、やはりタダ者ではないのだろう。

きさらぎ賞(G3)「サトノアーサー・フィーバー」は「伝説」が築いた過大評価?2代目「サトノ」の看板を背負う若武者の「現在地」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分