GJ > 競馬ニュース > 新人トップの若手騎手が「謎」のガッツポーズ!
NEW

JRA 新人トップの若手騎手が最終レースで「謎」のガッツポーズ! 初騎乗初勝利でもしなかった「パフォーマンス」を行った真意とは?

【この記事のキーワード】, ,
JRA 新人トップの若手騎手が最終レースで「謎」のガッツポーズ! 初騎乗初勝利でもしなかった「パフォーマンス」を行った真意とは?の画像1
永野猛蔵騎手 撮影:Ruriko.I

 24日から東京パラリンピックが開催される。オリンピックと並ぶスポーツの祭典だけあって、メダルを獲得した選手がガッツポーズで喜びを表現するシーンも見られるだろう。

 もちろん、競馬でもG1などの大レースで、時折ジョッキーがガッツポーズをする光景は珍しくない。

 22日の新潟競馬12R・3歳上1勝クラス(ダート1800m)では、平場のレースにも関わらず同様のシーンがあった。いわゆる最終レースに過ぎず、重賞ですらない。あえての“ガッツポーズ”には、どのような意味があったのだろうか。

 当事者となったのは、今年デビューしたばかりの新人・永野猛蔵騎手だ。

 同騎手は、このレースで自身が所属する伊藤圭三厩舎のエターナルボンド(牡4歳、美浦・伊藤圭三厩舎)へ騎乗。5番人気の伏兵で、見事に勝利を挙げて有終の美を飾った。今年デビューした新人騎手の中でも、最多の勝ち星を挙げている注目の若手騎手だ。最終レースでの活躍から、「最終のタケゾー」というニックネームも浸透しつつある。

 15頭立てのレース。五分のスタートを切ったエターナルボンドは、前から10番手の中団でレースを進める。

「気合をつけて流れに乗れれば」

 戦前にそう語っていた伊藤圭師の思惑通り、永野騎手は1000mを通過した辺りで手綱を動かした。エターナルボンドは乗り手の合図に応え、徐々に加速して進出を開始する。

 後方から捲っていったエターナルボンドは、4コーナーで5番手まで浮上。ラストの直線に入っても、脚色は衰えない。最後までしぶとく伸びて、1着を勝ち取った。

 どうやら、ここに先述したガッツポーズの真相があるようだ。

JRA 新人トップの若手騎手が最終レースで「謎」のガッツポーズ! 初騎乗初勝利でもしなかった「パフォーマンス」を行った真意とは?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. JRAが主導する”大改革”で超一流ベテラン騎手が「騎乗馬なし」の異常……競馬界の水面下で今、一体「何」が起こっているのか?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?