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JRA 新人トップの若手騎手が最終レースで「謎」のガッツポーズ! 初騎乗初勝利でもしなかった「パフォーマンス」を行った真意とは?

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 実際、永野騎手がゴール後にパフォーマンスをすることは珍しい。永野騎手にしては珍しいガッツポーズをした真意が気になるところだが、こちらについてはレース後に興味深いコメントを発している。

「調教を毎日つけていた馬。トモが良くないので一生懸命に動かしていましたが、それが実戦につながってくれたと思います。勝てて本当に良かったです」

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 永野騎手がエターナルボンドの最終追い切りに騎乗したのは、今回を含め3度目。ただ、1度目と2度目の鞍上は、残念ながら美浦の先輩である田辺裕信騎手であり、永野騎手ではなかった。

 田辺騎手とのコンビで15着に敗れた前走から約2ヶ月後。常日頃、調教で乗ってきた馬にやっと永野騎手がレースで乗れる日が到来した。

 永野騎手は、これまで行ってきたことが間違っていないことを証明したい気持ちで一杯だったはずだ。その思いが、デビュー初騎乗初勝利のときにさえ、見せなかったガッツポーズに込められていたのではないだろうか。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

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