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JRA新潟記念(G3)相性抜群の超良血馬に「◎」大波乱必至!? ザダル、トーセンスーリヤ他、人気上位馬は「バッサリ」

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 今週で夏競馬も最終週。そのラストを飾る重賞として、新潟記念(G3)が行われる。

 ここはハンデ戦ということもあり、予想も非常に難解。3歳から7歳と出走馬の年齢幅も広く、初顔合わせの馬も多いことから大荒れ必至のメンバー構成といえるだろう。

 過去を振り返ると、枠番的には内が優勢。複勝回収率を見ると、極端な外枠は不利になるかもしれない。

■新潟記念(過去10年)枠番別成績(複勝率、複勝回収率)
1枠【3- 0- 0-14/17】17.6% 62%
2枠【1- 0- 1-15/17】11.8% 88%
3枠【1- 3- 2-12/18】33.3% 175%
4枠【1- 2- 2-14/19】26.3% 157%
5枠【1- 0- 2-16/19】15.8% 61%
6枠【0- 2- 1-17/20】15.0% 50%
7枠【1- 2- 1-22/26】15.4% 47%
8枠【2- 1- 1-23/27】14.8% 36%

 先週の新潟2歳S(G3)もセリフォスが最内から差し切り勝ちと、まだ内目も伸びそうな馬場状態。とはいえ、逃げ馬が最後の直線でとった進路は馬場の中央で、若干「内有利」程度に考えておきたい。

 また、脚質的には勝利こそないものの、複勝ベースで見れば逃げ、先行が有利。ある程度は前目で競馬ができる馬を狙いたいところだ。

■新潟記念(過去10年)脚質別成績(複勝率、複勝回収率)
逃げ【0- 3- 0- 7/ 10】30.0% 123%
先行【3- 4- 2- 27/ 36】25.0% 107%
差し【5- 1- 4- 61/ 71】14.1% 67%
追込【2- 2- 4- 38/ 46】17.4% 70%

今回は、以上の内容を考慮して予想を組み立てた。

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「◎」は、11番ラインベック

 11番と若干外目の枠だが、斤量は54kgと手頃。前走は半年ぶりの実戦となったが、久々の芝レースで快勝したのも心強い。

 陣営が「フォーム改善のために取り組んできた、障害練習の効果が出ている」と話すように、前走は逃げて上がり33秒フラット。長期の休み明けでプラス22kgだったことを考えれば、一度叩いて上積みも期待できそうだ。

 血統的にも侮れない存在で父ディープインパクト、母アパパネという超良血。昨年、一昨年と新潟記念で2着に健闘したジナンボーの全弟であり、同レースとは血の相性も抜群といえる。

 前走の江の島S(3勝クラス)でも逃げたように、陣営も「自分のリズムで逃げるか、好位からすんなり運べれば重賞でも」と色気あり。脚質的にも外を回らされることはなさそうで、ここは好勝負可能と見た。

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