真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.15 09:13
最強3歳馬エピカリスに「フェブラリーS(G1)に出走してほしい」の声……今週出走の「10年に一頭」といわれる大器が世界の頂点を目指す「G1級」の一戦
編集部
エピカリス(JBISサーチ公式サイトより)今年も春の開幕に向け、じょじょに盛り上がりを見せ始めている3歳クラシック路線。しかし、冬もたけなわの2月となり、どれだけクラシックの足音が聞こえようとも、この世代の「最高傑作」はダート馬のエピカリス(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)という声は止まない。
昨年8月のデビュー戦を6馬身差で圧勝したエピカリス。だが、それは「10年に一頭」といわれる大器が魅せる”劇場”の始まりに過ぎなかった。
2戦目のプラタナス賞(500万下)で、今度は7馬身差の圧勝。最後の直線で各馬が追い出しに入る中、1頭だけ持ったままで先頭に並びかけるという異様な光景は、この馬の底知れぬスケールを物語るに十分なインパクトを残した。騎乗したC.ルメール騎手も、ただ「強い、強い」と諸手を挙げて絶賛している。
続く北海道2歳優駿(G3)では初の重賞挑戦だったが、戦慄さえ覚えるレースを展開した。
単勝1.0倍で”元返し”という状況の中、外から抜群のスタートを決めるとそのままハナに立ちレースの主導権を奪う。残り800mを切ったところで、じょじょに各馬の動きが慌ただしくなるが、先頭を1頭だけ馬なりで走るエピカリスに並び掛けることさえできない。
レースが大きく動いたのは、いや、「決した」のは最後の直線の入り口だった。
各馬にムチが入り、完全にスパート態勢になっているのを尻目に、ルメール騎手が手綱をわずかに扱いただけで、あっという間に後続を突き放したエピカリス。一瞬のうちに5馬身以上のセーフティリードを築き上げると、終始馬なりのままデビュー3連勝を飾った。
PICK UP
Ranking
11:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
セン馬の「競走寿命が長くなる」という話は本当か?明け5歳で早くも”引退勧告”を受けたノンコノユメが切ない
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
- 武豊「世界レベルでやれる馬」海外重賞ウイナーと再コンビ決定! 気になる「主戦」川田将雅の動向は?
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前















