真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.04.20 11:53

皐月賞(G1)2年連続で騎乗停止のM・デムーロ騎手。本当に「ゴメンナサイ」したい相手は……
編集部
ただ、そんなルメール騎手よりもさらに2年連続で”後味の悪い思い”をさせられているのは、パチンコ・パチスロ大手メーカーのセガサミーホールディングスの代表取締役会長兼社長を務める里見治氏ではないだろうか。
里見氏は「サトノ」の冠名で知られる大馬主であり、前述したサトノクラウンとサトノダイヤモンドは里見氏の所有馬。それも近年は毎年のように重賞を勝ちまくっている里見氏の所有馬が、G1だけは何故か手が届いていないことは有名な話で、2年連続1番人気だった皐月賞は、まさに”サトノ軍団”の悲願達成に手が届くかという舞台だったのだ。
無論、里見氏ほどの大物ならこの程度のことは歯牙にも掛けないだろうが、残念な思いでいるのは確かだろう。
そういった意味でデムーロ騎手が、本当に心から謝りたいのは里見氏なのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬