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「サウンド、ノンコは厳しい。急浮上したのは意外にも…」鈴木和幸が見極めた全16頭の状態。フェブラリーステークスの最終追い切り診断公開中!

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「ブライトライン」は坂路で単走、道中は引っ張りきり切れない勢いで弾むように軽快な動き。しまい軽く仕掛けられての反応も上々で、53秒2-37秒7ー12秒6をあっさり。テンにかかりかげん、ラスト1F13秒4もかかった前走時よりずっといい。8歳の高齢馬ではあるが3着争いには加われる。

 58kgを背負った根岸ステークスで2着を確保、相変わらず安定している「ベストウォーリア」、この好調子を中間もキープし、今週の坂路では併走馬を寄せつけず、強めに追われて1馬身半先着の52秒8-38秒1-12秒4。2着が8回もあるように勝ち切れないところはあるが、これだけハードにやれて今回は1kg軽くなる57kgと条件は好転する、首位争いは間違いない。

「ホワイトフーガ」はあまり攻め馬駆けしない、坂路53秒4-38秒5ならこの馬としては動いた方だろう。とはいっても頭の高いフォームは相変わらずで鋭さは感じられず、変わり身はない。

昨年の覇者「モーニン」は以後、4戦して勝ち星がない。巻き返しを狙うこの中間は、坂路、ウッド併用で時計4本、先週は坂路51秒9-37秒8-12秒1と動いて、復活の兆し十分。注目の今週はアッと驚く坂路50秒4-36秒2-11秒9のメンバーの一番時計、これで軽く仕掛けた程度というのだから驚異的。もう少し強く追えば49秒台前半がでたのではあるまいか。この猛時計=能力の証し、体調アップの何よりの証し。昨年の制覇時も52秒2ー37秒5ー11秒8と動いていたが、今年はそれをしのぐ時計と動き、やり過ぎが心配なくらいである。連覇が見えてきた。あとは少し気の小さいところがあるのでもまれないでレースができるかどうかだろう。

 史上空前の混戦レース、注目のフェブラリーステークス(G1)を制するのはどの馬か? すべてを見極めた「鈴木和幸の最終予想」はコチラで公開しております。

●競馬評論家・鈴木和幸

 競馬記者歴45年、競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を本誌予想として初めて達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。

 著書に「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」「勝ち馬がわかる競馬の教科書」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)「図解競馬の参考書」(宝島)など多数。「勝ち馬がわかる競馬の教科書」は競馬書籍としては快挙とも呼べる、約6万部を発行している。

※この記事はPR記事です。

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