真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.23 15:20

ケイティブレイブの次走は名古屋大賞典!? 長期休養をほぼ取ることなく走り続ける同馬の未来は?
編集部

19日(日)に開催された今年最初のG1・フェブラリーS。スタートするやいなや大外16番インカンテーションとともに飛び出し、逃げ争いを繰り広げたのが15番のケイティブレイブ(牡4歳・栗東/目野厩舎)だった。
ゴール前で後続馬に差されて6着に終わったが、11番人気ながらも最後の最後まで上位に食い込むかもしれないと期待させる走りは見事だった。今後に期待がかかる1頭だが、そのケイティブレイブの次走に3月30日の名古屋大賞典(G3、ダ1900m)が予定されていると報じられた。
これでケイティブレイブはデビュー以来、3カ月などの長期休養を取ることなく走り続けることになる。通常ならば、競走馬は月に1度程度の出走が常識。デビューから出走を毎月のように続けている馬はほぼ皆無だ。
ケイティブレイブは重賞にも出走するいわば一線級の馬。一昨年前、ラブリーデイが1年で10走した際に『走らせ過ぎでは』と話題になっていたが、ケイティブレイブに関しても「ブラック厩舎」「ローテが謎すぎる」などの批判も上がっている。
だが、この使い詰めに関し、ケイティブレイブを担当している北谷助手はフェブラリーS出走前に「ずっと使い詰めだけどタフな馬。古馬相手にも堅実に走ってくれる」と意に介す様子はないようだ。
ケイティブレイブの主戦場はダートの短距離とされる。これは足元への負担が少ないともいわれているため、このペースが同馬にとってはベストと判断した結果なのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……