真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.28 16:04

武豊アウォーディーも戦意失う!? 「世界最強」「完全無欠」アロゲートがドバイWC出走で世界中のホースマンが絶望か
編集部

今年も、ドバイの地に「世界最強」がやってくる。
昨年のドバイワールドC(G1)では、アメリカ最強馬であるカリフォルニアクロームが世界の強豪をまったく相手にせず、ねじ伏せるようなレースぶりで圧勝。その強さは世界に衝撃をもたらし、国際レーティングでも当然の世界一となった。
そんなカリフォルニアクロームを昨年から今年にかけアメリカの地で2度下し、ワールドサラブレッドランキングのレーティング134を獲得、名実ともに「新世界王者」として君臨するアロゲート(米 4歳)が、3月末のドバイワールドC出走を表明した。
アロゲートはデビューこそ3着に破れるも、その後は破竹の6連勝。初G1挑戦のトラヴァーズステークスを13馬身半差という驚異的な強さで勝利すると、「歴史的一戦」といわれたブリーダーズカップクラシックでは、カリフォルニアクロームに半馬身差をつけ、米国の王に。
年明け初戦となった世界最高賞金レース・ペガサスワールドカップ(G1)の勝者にもなり、同時にカリフォルニアクロームに引導を渡した。すでに歴史的名馬の領域にあるといっていいだろう。
これによって、ドバイワールドC制覇を目論んでいた世界のホースマンが躊躇する可能性は否定できない。昨年のカリフォルニアクロームと同等以上の実力を有することは間違いない全米チャンピオンホースだけに、他陣営が及び腰になるのは無理からぬことだ。
そしてそれは、日本競馬も例外ではない。今年は昨年JBCクラシックを制したアウォーディー、東京大賞典を制したアポロケンタッキーが挑戦を表明している。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬