GJ > 競馬ニュース > ステファノスが金鯱賞  > 2ページ目
NEW

ステファノス陣営が金鯱賞(G2)へ絶好調宣言も「最大の敵」は昨年大きな”物議”を呼んだ中京の馬場状態?

【この記事のキーワード】, ,

「先月16日から時計を出していますし、陣営も話している通り状態は良いですよ。マカヒキを降ろされてしまった川田騎手としては、大阪杯で何とか存在感を発揮したと思っているでしょうし、この馬に対するモチベーションは高いでしょうね。チャンスは充分あると思いますよ」(同)

 だが、今年の金鯱賞は中京競馬場の”開幕日”の開催となるだけに、毎日王冠のように前を捕らえ切れずということもあり得る。状態はすこぶる良いようだが、昨年のこの時期の中京には大きな物議を呼んだ”疑惑”があるから心配だ。

 昨年の高松宮記念(G1)はビッグアーサーが快勝したが、タイムは1:06.7という、中京競馬場改装後の高松宮記念レコードとなるロードカナロアの1.08.1を1.4秒も短縮するスーパーレコード。異常な高速決着に、観戦したファンは一時騒然となった。

 実は、高松宮記念の前日の岡崎特別(1000万下)で1200mのレコードがいきなり更新されたのだ。さらに、そのレコードが今度は高松宮記念当日の500万下でまたも塗り替えられる珍事。

 最終週の中京競馬で1200mのレースは、先述した岡崎特別とこのレース、そして高松宮記念の3鞍しかない。言い換えれば、最終週の中京競馬は「芝のスプリント戦が行われるたびに、レコードが塗り替えられ続けた」ということだ。

 これほどの高速馬場では当然、前の馬が大きく有利となり、後方から競馬をするほとんどの馬がお手上げといった状況だった。今週から開幕する中京競馬場だが、果たしてどのような馬場コンディションで開幕を迎えるのか。

 久々の勝利を目指す末脚自慢のステファノスにとっては、少なくとも”公平な”馬場でレースを迎えたいところだ。大阪杯を睨む好メンバーが集った一戦だけに”戦う”のはライバルだけにしたい。

ステファノス陣営が金鯱賞(G2)へ絶好調宣言も「最大の敵」は昨年大きな”物議”を呼んだ中京の馬場状態?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 有馬記念(G1)武豊とオジュウチョウサン「偉大なる挑戦」最終章……常識外れの11連勝、今世紀最強障害馬が示す「答え」は
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  4. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  5. JRA藤沢和雄調教師「安田記念3頭回避」の謎。「ルメールLOVE」ではない狙いが?
  6. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情