GJ > 競馬ニュース > スズカメジャーが仕切り直し  > 2ページ目
NEW

福永騎手が落馬したスズカメジャーが仕切り直しの一戦へ!衝撃のスタート直後に「Uターン」から1カ月……今度こそ能力全開か

【この記事のキーワード】, ,

 何よりもきさらぎ賞の”暴走”は大外枠だったことが大きいですね。外側に馬がいなかったので、そちらの方に走って行ってしまった面もあると思います」(競馬記者)

 今回のスズカメジャーの枠順は8枠10番。幸い、8枠ながら外側にもう1頭いる状態だけに前走のような”暴走”はなさそう……と思いきや、前出の記者が首を振る。

「8枠11番のブリラーレはスタートに課題のある馬なんですよね……万が一、大きく出遅れたら、スズカメジャーにとっては大外も同然。さすがに陣営もゲート練習を含めていろいろと対策を練ってきたと思いますが、馬だけにやってみないとわからない部分も当然あります」(同)

 岩田騎手程の名手なら大丈夫だと思われるが、”まとも”に走りさえすればスズカメジャーは、ここは「通過点」と行きたいほどの大器だ。天皇賞馬スズカマンボの甥という良血で、前日投票でも1番人気に支持されている。

 新馬戦で1馬身差の2着に負かしたロードアルバータと、3着のアドマイヤロブソンが次走の未勝利を1番人気であっさりと勝ち上がっていることも、この馬の能力の裏付けとなっており、ダイワメジャー産駒だけに距離がマイル戦になるのは歓迎だろう。

「まともに走れば……」というのは競馬を代表する「タラ」「レバ」の1つだが、スズカメジャーの場合、ここをしっかりと勝ち上がれば春のG1戦線も見えてくる重要な一戦。今度こそ、能力全開の走りを見せてほしいところだ。

福永騎手が落馬したスズカメジャーが仕切り直しの一戦へ!衝撃のスタート直後に「Uターン」から1カ月……今度こそ能力全開かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分