真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.11 01:50
福永騎手が落馬したスズカメジャーが仕切り直しの一戦へ!衝撃のスタート直後に「Uターン」から1カ月……今度こそ能力全開か
編集部
何よりもきさらぎ賞の”暴走”は大外枠だったことが大きいですね。外側に馬がいなかったので、そちらの方に走って行ってしまった面もあると思います」(競馬記者)
今回のスズカメジャーの枠順は8枠10番。幸い、8枠ながら外側にもう1頭いる状態だけに前走のような”暴走”はなさそう……と思いきや、前出の記者が首を振る。
「8枠11番のブリラーレはスタートに課題のある馬なんですよね……万が一、大きく出遅れたら、スズカメジャーにとっては大外も同然。さすがに陣営もゲート練習を含めていろいろと対策を練ってきたと思いますが、馬だけにやってみないとわからない部分も当然あります」(同)
岩田騎手程の名手なら大丈夫だと思われるが、”まとも”に走りさえすればスズカメジャーは、ここは「通過点」と行きたいほどの大器だ。天皇賞馬スズカマンボの甥という良血で、前日投票でも1番人気に支持されている。
新馬戦で1馬身差の2着に負かしたロードアルバータと、3着のアドマイヤロブソンが次走の未勝利を1番人気であっさりと勝ち上がっていることも、この馬の能力の裏付けとなっており、ダイワメジャー産駒だけに距離がマイル戦になるのは歓迎だろう。
「まともに走れば……」というのは競馬を代表する「タラ」「レバ」の1つだが、スズカメジャーの場合、ここをしっかりと勝ち上がれば春のG1戦線も見えてくる重要な一戦。今度こそ、能力全開の走りを見せてほしいところだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬













