真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.13 10:29
【ダイオライト記念(G2)展望】武豊&クリソライトが史上初の3連覇へ堂々の出撃!3連勝中のマイネル軍団の新星が下剋上を狙う!
編集部
オープン実績では川崎記念(G1)4着の実績があり、昨年のダイオライト記念でも5着したマイネルバイカに一日の長があるが、今年になって怒涛の3連勝で一気にオープンクラスまで駆け上がってきたマイネルトゥランの勢いは、ここでも脅威だ。
昨年末までは、1勝馬に過ぎなかったマイネルトゥラン。しかし、年明けの500万下を勝ち上がると、そこから3連勝。特にここ2戦は東京の2100mを連勝しており、長い距離に適性を示している。
きっかけは、やはり津村明秀騎手とのコンビ復活だろう。年明けにコンビを組んでから、番手の競馬が板についてきたようだ。特に初戦の500万下では後続に7馬身差をつける圧勝。この馬の前途が一気に開けた瞬間だった。重賞は当然初挑戦となるが、その分未知の魅力もある。連勝劇を続けられるのか注目だ。
対する地方勢は、2着までにダイオライト記念の優先出走権がある2月15日の金盃競走(S2、大井)を勝ったユーロビート(セン8歳、大井・渡邉和雄厩舎)が最有力か。
交流重賞のマーキュリーC(G3)勝ちがあり、昨年のダイオライト記念でも3着に好走しているユーロビートは地方馬とはいえ、中央馬と互角以上の実力を秘めている強豪だ。今回のダイオライト記念には金盃競走の1着から5着馬までが顔を揃えており、それを勝ち切った本馬は、まさに地方勢の大将格といったところだろう。
他にもJRA勢にはグレナディアーズが出走するが、オープンクラスに上がってからは苦戦が続いているのが現状だ。ただ、鞍上が絶好調のM.デムーロ騎手だけに、その勢いは要注意か。
果たして、大本命クリソライト&武豊騎手の3連覇を阻む存在は現れるのか。ダートG1戦線を睨む重要な一戦ダイオライト記念は、15日(水)に船橋競馬場で開催される。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!