GJ > 競馬ニュース > 【ダイオライト記念(G2)展望】  > 2ページ目
NEW

【ダイオライト記念(G2)展望】武豊&クリソライトが史上初の3連覇へ堂々の出撃!3連勝中のマイネル軍団の新星が下剋上を狙う!

【この記事のキーワード】, ,

 オープン実績では川崎記念(G1)4着の実績があり、昨年のダイオライト記念でも5着したマイネルバイカに一日の長があるが、今年になって怒涛の3連勝で一気にオープンクラスまで駆け上がってきたマイネルトゥランの勢いは、ここでも脅威だ。

 昨年末までは、1勝馬に過ぎなかったマイネルトゥラン。しかし、年明けの500万下を勝ち上がると、そこから3連勝。特にここ2戦は東京の2100mを連勝しており、長い距離に適性を示している。

 きっかけは、やはり津村明秀騎手とのコンビ復活だろう。年明けにコンビを組んでから、番手の競馬が板についてきたようだ。特に初戦の500万下では後続に7馬身差をつける圧勝。この馬の前途が一気に開けた瞬間だった。重賞は当然初挑戦となるが、その分未知の魅力もある。連勝劇を続けられるのか注目だ。

 対する地方勢は、2着までにダイオライト記念の優先出走権がある2月15日の金盃競走(S2、大井)を勝ったユーロビート(セン8歳、大井・渡邉和雄厩舎)が最有力か。

 交流重賞のマーキュリーC(G3)勝ちがあり、昨年のダイオライト記念でも3着に好走しているユーロビートは地方馬とはいえ、中央馬と互角以上の実力を秘めている強豪だ。今回のダイオライト記念には金盃競走の1着から5着馬までが顔を揃えており、それを勝ち切った本馬は、まさに地方勢の大将格といったところだろう。

 他にもJRA勢にはグレナディアーズが出走するが、オープンクラスに上がってからは苦戦が続いているのが現状だ。ただ、鞍上が絶好調のM.デムーロ騎手だけに、その勢いは要注意か。

 果たして、大本命クリソライト&武豊騎手の3連覇を阻む存在は現れるのか。ダートG1戦線を睨む重要な一戦ダイオライト記念は、15日(水)に船橋競馬場で開催される。

【ダイオライト記念(G2)展望】武豊&クリソライトが史上初の3連覇へ堂々の出撃!3連勝中のマイネル軍団の新星が下剋上を狙う!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  3. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  6. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  7. クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
  8. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  9. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  10. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声