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JRA「不可解」発言の福永祐一にファンも異論なし!? 復活誓った「元G1候補」のチューリップ賞(G2)大敗に、早くも漂う諦めムード

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JRA「不可解」発言の福永祐一にファンも異論なし!? 復活誓った「元G1候補」のチューリップ賞(G2)大敗に、早くも漂う諦めムードの画像1
ステルナティーア 撮影:Ruriko.I

「4コーナーまでは悪くなかったのですが、追い出してから反応がありませんでした。不可解です」

 5日、阪神競馬場で行われたチューリップ賞(G2)で、福永祐一騎手が騎乗した4番人気ステルナティーア(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は、後方のまま11着に大敗。福永騎手がレース後に振り返った通り、4コーナーまではこの馬の復活劇に一筋の光が確かに見えていた。

「これは走ってくるよ」元JRA安藤勝己氏も絶賛!

 15頭立ての阪神芝1600mで行われた桜花賞(G1)の切符がかかるトライアルレース。ゲートが開くと、まずまずのスタートを切ったステルナティーアだったが、鞍上の福永騎手は無理には行かず、中団よりやや後方の外目を追走する。前半3ハロン34秒3のミドルペースでレースが流れるなか、手応えにはまだ余力がある状態で最後の直線を迎える。

 力を信じた鞍上がそのまま大外に持ち出しGOサインを出すが、抜群の手応えとは裏腹に全く伸びがみられない。結局ゴールまでそのままなだれ込み、見せ場なく敗戦。桜の舞台へ向け、是が非でも優先出走権を取りたい一戦だったが、残念な結果に終わった。

 思い返せば同馬の新馬戦は、周囲の度肝を抜く圧勝だった。ラスト3ハロン32秒7の驚異的な決め手を発揮し、これには手綱を取った福永騎手も「かなり将来性を感じます」と評価した器だ。続く重賞初挑戦となったサウジアラビアRC(G3)でも、同じサンデーレーシングのダービー馬候補コマンドラインを相手に僅差の2着と好走したことで、G1制覇への期待も大いに高まっていた。

 しかし、肝心の阪神JF(G1)では2番人気の支持を得るも見せ場なく7着という不甲斐ない結果。さらにコマンドラインがホープフルS(G1)で1番人気ながら12着に大敗したことで、サウジアラビアRC自体のレースレベルの低さが浮き彫りとなり、この馬の実力を疑問視する声も上がることとなった。

ファンからも実力を疑問視する声

 今回、福永騎手が敗因について「不可解」とコメントしたことで、ネット上の掲示板やSNSでは物議を醸すことも予想されたが「騎手どうこうではなく単純に馬が弱い」「早熟だったのか?」など、ファンの間でも、早くも諦めムードが漂っている。

「ステルナティーアは関東馬ですし、前走の阪神JFで結果が出せなかったので、陣営にはクイーンC(G3)を使う選択肢もあったはずですが、同じサンデーレーシングで同厩舎のプレサージュリフトが優先され、チューリップ賞を選んだ可能性があります。

また、好走した新馬戦とサウジアラビアRCは超スローペースの瞬発力勝負でした。今回使ったチューリップ賞は例年スローペースになる事が多く、ステルナティーア向きの展開が予想されましたが、良馬場で1分33秒3の高速決着。持ち時計のない同馬にとって、良さが出なかった原因の一つかもしれません。

本番となる桜花賞への出走は賞金的に微妙ですし、デビュー戦のパフォーマンスを思えば、本調子にない可能性もありそうです。将来を考えると、一度立て直しが賢明かもしれませんね」(競馬誌ライター)

 デビュー時には「G1候補」と騒がれたステルナティーアだが、立て続けの惨敗で早くも評価は急下降を辿っている。信頼回復のため陣営は次にどのレースを選択するのか、決断を待ちたい。

(文=ハイキック熊田)

<著者プロフィール>
ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

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