GJ > 競馬ニュース > JRAは降着制度を見直すべき  > 2ページ目
NEW

JRAは”浜中俊問題”を機に降着制度を見直すべき。世界一「馬券が売れる国」だからこそファンが納得できる「日本の競馬」に適した独自ルールの再建を

【この記事のキーワード】, ,

 2013年より「世界基準に足並みをそろえる」という名目で、大きく変更された現在の降着制度は、変更から4年が経つが未だに何度も大きな議論を呼んでいる。審議ランプに関しても、以前は全着順が対象だったが、現在は掲示板となる5着以内に入線した馬が点灯対象となっており、今回の件は紛れもなく点灯すべきシーンだった。

 特にこのフィリーズレビューは、3着までに桜花賞(G1)への優先出走権が与えられるトライアルだ。

 馬主や関係者にとっても生涯一度の晴れ舞台への切符が懸かった重要なレースであり、1着、2着だけでなく、3着と4着にも大きな意味が生まれる。今回の審議はそういった馬たちが対象になっている。レーヌミノル、ジューヌエコールともにすでに重賞を勝っており、出走権の重要性が薄いことは、あくまで結果論に過ぎない。率直に述べてJRAの運がよかっただけだ。

 また、当然ながら2着馬のレーヌミノルが審議対象になっている以上、馬券を購入しているファンにも大きな影響があったことは述べるまでもない。

 その上で審議のランプを点灯せずに、最終的に公式ホームページ上で結果だけを伝えるやり方は、現地で観戦していたファンを中心に「顧客を蔑ろにしている」といわれても仕方がない。結果的に降着がなくレースが確定し、到達着順通りに払い戻しが行なわれたから問題なしというわけではないはずだ。

 その上で、本件の元凶となっているのは、やはり「不透明」といわれても仕方のない現行の降着制度に他ならない。確かに競馬パート1国として、世界基準を満たすことの重要性は理解できる。だが、競馬に限らず他の多くの国際基準や協定が一定の共通項を順守しながら、それでも各国の独自性を必要に応じて維持しているように、日本には日本の競馬がある。

JRAは”浜中俊問題”を機に降着制度を見直すべき。世界一「馬券が売れる国」だからこそファンが納得できる「日本の競馬」に適した独自ルールの再建をのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA【議論】アーモンドアイら「牝馬最強時代」到来は是なのか!? 「8戦6勝」牡馬相手にG1勝ちまくりの「新記録」達成も意外な現実
  3. グランアレグリア「引退レース」で藤沢和雄師は28年前の再現へ! JRA・G1「通算33勝」した名伯楽の始まりは「雨中のマイルCS」
  4. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「本当にツイてない。持ってない人間」なんていません? この世に運など存在しない説【徒然なる神のくず競馬トーク】
  7. JRAジャパンC(G1)コントレイル有終走の裏で「ダート馬」と最下位争い!? あまりにも「残念過ぎた」4世代ダービー馬対決
  8. 「世界一の息子」に託す宝塚記念制覇、“キタサンブラック黄金時代”の幕開け迫る
  9. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  10. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶