GJ > 競馬ニュース > シンザン記念=浜中俊騎手!?
NEW

シンザン記念=浜中俊騎手!? 「相性が良すぎるレース」に今年も登場。しかし、隠せない「不安」も

【この記事のキーワード】, ,
hamanaka.jpg「TEAM GRIP」公式サイトより

 8日に開催される3歳重賞シンザン記念(G3)。数多くの名馬を生み出してきた登竜門として定着する重要な一戦だ。

 ただ、ここ数年は「名馬の登竜門」というより「ある騎手のためのレース」という意味合いが強くなっている印象だ。

 それが、浜中俊騎手である。

 浜中騎手は2011年にレッドデイヴィスで同レースを初制覇して以来、過去6年間で「4勝」。このレースを大好物にしているのだ。それも、決して堅い人気馬だけで勝利しているわけではない。昨年制した際に騎乗したのは8番人気のロジクライ。後の桜花賞馬ジュエラーを抑えての金星だった。シンザン記念と浜中騎手の相性は人智の超えた世界にあるのかもしれない。

 そこで、今年だ。浜中騎手はしっかりと騎乗馬を確保して出走する。デビュー戦を後方一気の末脚で制したイエローマジック(牡3 美浦・小島厩舎)に騎乗するわけだ。

 前日オッズでは10番人気と伏兵扱いの同馬。デビュー戦を接戦で制しただけではまだ評価には値しないということか。本命視されるアルアインやペルシアンナイトと比較すればこの人気も妥当だろう。それでも、同レースで抜群の相性を有する浜中騎手なら……と期待する馬券師も多いのではないだろうか。

 ただ、「シンザン記念マイスター」としても、イエローマジックで勝利するのは困難を極めるかもしれない。

 シンザン記念は2010年にガルボが勝利したものの、その後は6年連続で「関西馬」が勝利している。もちろんたまたまかもしれないが、イエローマジックは関東馬。データ上では浜中騎手にとっては「向かい風」ということになる。

シンザン記念=浜中俊騎手!? 「相性が良すぎるレース」に今年も登場。しかし、隠せない「不安」ものページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  3. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  4. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  5. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  6. JRA天皇賞・秋(G1)最強の「攻略法」を発見!? 空気階段「鈴木もぐら」渾身の『絆69馬券』に驚愕!!
  7. 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
  8. 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
  9. 【NHKマイルC】初G1タイトル狙う4人の刺客!相棒は配当妙味が十分の穴馬揃い…菱田裕二、川須栄彦に続けるか
  10. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力