GJ > 競馬ニュース > ベテラン騎手が「騎乗馬なし」  > 3ページ目
NEW

JRAが主導する”大改革”で超一流ベテラン騎手が「騎乗馬なし」の異常……競馬界の水面下で今、一体「何」が起こっているのか?

【この記事のキーワード】, ,

 だが、その弊害が冒頭でふれた18日の「騎乗馬なし」という状況だ。

 今週は3日間開催にもかかわらず、横山典騎手が合計6鞍、蛯名騎手に至ってはわずか合計5鞍しか騎乗馬がいない。同じ関東の戸崎圭太騎手が3日間で28鞍を確保していることを鑑みれば、相当深刻な状況といえる。

「確かに深刻ですが、蛯名騎手やヨコノリ騎手はエージェント制度が本格的に導入される以前、自らの足で厩舎を回って騎乗馬を確保する”旧体制”での経験があります。エージェントを解約して間もない当面は難しいかもしれませんが、今後は持ち直してくる可能性も十分にあると思います。

 それよりも問題なのはエージェント制度が確立された、今の競馬界しか知らない若手の騎手です。彼らは本格的に厩舎回りをした経験もあまりないでしょうし、いくら大先輩が率先して動いたとしても、おいそれと後に続くのは難しいでしょうね。JRAが中心となった大改革の先行きに、相当な不安を抱いていると思います」(同)

 現在でも、すでに専業しているエージェントも存在するが、ほんの一握りに過ぎないという。現実問題としてエージェント業だけで満足な収入を得ることは難しく、「エージェント」か「トラックマン」かの選択に迫られれば、迷わずトラックマンを選ぶ兼業エージェントも多いらしい。

 今後、JRAが主導となったエージェント制度の改革が競馬界にどのような影響を与えていくのか。近い将来、水面下での動きがじょじょに表面化し始め、様々なことが明らかになっていきそうだ。

JRAが主導する”大改革”で超一流ベテラン騎手が「騎乗馬なし」の異常……競馬界の水面下で今、一体「何」が起こっているのか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 有馬記念(G1)池添謙一騎手と的場均調教師がガチ論議!? “JRAの本気”『夢のVS.』オルフェーヴルVSグラスワンダーの結果は?
  3. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA戸崎圭太、後輩・坂井瑠星に昔は嫌われていた!? サウジ遠征を共にした先輩・後輩の「意外な関係」とは
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAによる「動物虐待事件」疑惑から7年。腕時計を壊された係員が三浦皇成「進言却下」のムチ使用で大炎上…「真面目だし乗りやすい」エリート娘は母の無念を晴らせるか
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 牧場関係者がSNSで大炎上!? 被害者は皐月賞(G1)を制した種牡馬…一歩誤れば大惨事の顛末
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……