真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.19 10:53
「藤田菜七子フィーバー」から1年。若手騎手との競争に敗れブームが沈静化した今、JRA唯一の女性騎手が踏み出した「未来への一歩」とは
文=編集部
さらに注目したいのが、藤田菜七子騎手が騎乗する馬の関係者だ。関西に遠征するとあって、関係が薄かった地元関西の厩舎からの依頼も目立っている。
特筆すべきは騎乗馬のオーナーであり、メイショウサムソンやメイショウマンボでお馴染みのメイショウ軍団の総帥・松本好雄氏や、コパノリッキーなどを所有する実業家のDr.コパこと小林祥晃氏、冠名のシゲルで有名な森中蕃氏の名前もある。
彼らはこれまで藤田菜七子騎手とは、ほぼ関りがなかった大物馬主たちだ。
「特に、いきなり2頭の依頼をしたメイショウの松本好雄氏との関係を築けたことが大きいと思います。もともと面倒見のいいことで有名な松本氏ですが、特に可愛がっていた武幸四郎騎手が先日引退したばかり。
その代わりというのも変ですが、本来なら幸四郎騎手に依頼していたであろう馬を菜七子騎手に回したという可能性はあります。メイショウ軍団は、JRAだけでも年間で1000近い出走実績のある大軍団。その一部でも回ってくるのなら、今の菜七子騎手にとって本当に大きなことですね」(競馬記者)
とはいえ、期待された18日の騎乗はすべて10着以下。まだ確かな成果は表れていないのかもしれない。だが、例え勝てないとしてもベストを尽くし、人気より少しでも上に持ってくることで、関係者の心象は大きく変わってくる。得てして、そういった小さな積み重ねが「次なる成功」の糧になるのが騎手という職業だ。
厳しい状況に変わりはなく、世間の眼差しもじょじょに冷え込んでいる。だが、2年目を迎えたJRA唯一の女性騎手は日々確実な一歩を刻んでいるはずだ。
再び大きなスポットが当たることを、今は静かに待ちたいと思う。
(文=編集部)
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA川田将雅「強引タックル」も大本命馬で痛恨ミス!? 上がり最速33秒3の“取りこぼし”にファンからも不満の声が続出!?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
- JRA音無秀孝調教師「北村友はクビだな」から9年。 10年目の数奇な巡り合わせ「あのレース名」で思い出される「信頼」は取り戻せるのか














