GJ > 競馬ニュース > 「菜七子フィーバー」から1年  > 2ページ目
NEW

「藤田菜七子フィーバー」から1年。若手騎手との競争に敗れブームが沈静化した今、JRA唯一の女性騎手が踏み出した「未来への一歩」とは

【この記事のキーワード】, ,

 近年のJRAには地方競馬のトップ騎手が次々と移籍するばかりでなく、海外のトップ騎手でさえ年中日本で騎乗し続けている。見た目にもわかりやすい「弱肉強食」の競馬界は、騎乗技術や経験という点から「一番の弱者」といえる新人騎手が育たなくなって久しいといわれているのだ。

 したがって、日本の競馬界にとって貴重な紅一点の藤田菜七子騎手であったとしても、このまま生き残るのは厳しい。例え、数年後に騎手業を断念していても、現在の競馬界では特に珍しいことではない。

 ただ、3日間開催となる今週の競馬で、藤田菜七子騎手が黙って「弱肉強食の波」にのまれているわけではないということが、はっきりとわかった。

 藤田菜七子騎手はこの土日ともに阪神競馬場で騎乗しているが、実は関東所属の藤田騎手が阪神で騎乗するのはこれが初めてとなる。今年になってすでに初の京都競馬場デビューも果たしており、つまり積極的に関西にも遠征することによって「騎乗馬確保」の間口を広げにかかっているのだ。

 何はともあれ、まず馬に乗れないことにはレースを勝つチャンスさえ生まれない。

 経験も蓄積されず、実戦でしか得られない技術も上達しない。数を乗ることによって、例え勝てなくともその馬の馬主や調教師といった関係者との繋がりが生まれ、それが次の騎乗依頼に繋がる。つまり、騎手の原点は「乗ってなんぼ」というわけだ。

 そして、その効果は目に見える形で表れ始めている。

 3日間で14鞍という数は、リーディングトップのM.デムーロ騎手の13鞍を上回る乗鞍だ。もちろん、デムーロ騎手が今週はやや控えめの騎乗数で、肝心の馬質にも”天と地”ほどの差があるが、それでも今の藤田菜七子騎手にとっては大きなチャンスといえる。

「藤田菜七子フィーバー」から1年。若手騎手との競争に敗れブームが沈静化した今、JRA唯一の女性騎手が踏み出した「未来への一歩」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  3. 川田将雅「鬼イジリ」で大物調教師がまさかの退席!?「有馬記念枠順確定」に横山典弘もC.ルメールも満面の笑み
  4. 不評だった「Jpn1」消滅!? 芝のJRAとダートのNARの二極化へ「全日本ダート大改革」の奥に見える未来図
  5. ゴールドアクター「武豊⇒吉田隼人」復活に喜びの声殺到! 前走大敗不安も期待大
  6. JRA C.ルメール「落馬タックル」もお咎めなし……「激怒」は川田将雅にお任せ!? 皐月賞「鞍上問題」の裏にノーザンファームの戦略見え隠れ……【週末GJ人気記事総まとめ】
  7. JRA横山武史「最高です」エフフォーリア無傷4連勝で皐月賞(G1)制覇! 数字以上に目を引いた若武者のパートナーへの絶大な信頼
  8. JRA高田潤騎手「神”落馬”」に海外からも絶賛の声! 大事故を未然に防いだ「プロ根性」にマキバオー作者も驚愕
  9. 戸崎圭太「正直、悔しいし情けない」川田将雅のG1制覇を屈辱の“傍観”。悪夢の日本ダービー2着から来春へ、獲りに行く3年前の忘れ物
  10. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?