真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.27 15:34

武豊とキタサンブラックを大阪杯(G1)でも”エスコート”!? 重賞制覇で波に乗る「かっ飛び番長」の”選択”は
編集部
すでにG3を2勝しているマルターズアポジーだが、昨年11月の福島記念と2月の小倉大賞典と、勝利しているのは「2000m」「1800m」の中距離戦。父ゴスホークケンが2007年の朝日杯FS覇者である点から見ても、本質的にはマイル~2000mを主戦場とする馬だ。実際、これまで19戦7勝のうち6つは1800~2000mのレース。有馬記念は実力差があったことを認めた上で「距離がそもそも長い」ということがいえる。
血統的な側面から「中山マイルに」という声も多いマルターズアポジー。しかし、戦績だけでみればメンバーのレベルはともかく大阪杯のほうが適性がありそうにも見える。実際、前走の小倉大賞典では大阪杯に登録しているロードヴァンドール、G1ホースであるクラリティスカイにも先着しているのだ。
無論、キタサンブラックやマカヒキに勝るレースを見せる可能性は低く、もしかしたら大阪杯に出走しないかもしれない。ただ、イチファンとしては、有馬記念よりも明らかに向いている舞台での活躍を期待してしまう部分もある。
今回もキタサンブラックの「エスコート役」で終わってしまうのか、レースにすら出ないのか、それとも「新たなる姿」を見せてくれるのか。マルターズアポジー陣営の選択に注目だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
【徹底考察】大阪杯(G1)マカヒキ「キタサンブラック撃破へ鍵を握る『バロメーター』!? 最強世代ダービー馬の完全復活なるか」
【徹底考察】大阪杯(G1)キタサンブラック「昨秋、何故2000mの天皇賞を使わなかったのか。主戦の武豊が『これだけは避けたい』展開」
【大阪杯(G1)展望】年度代表馬・武豊&キタサンブラックのコンビが堂々始動!マカヒキ復活へこの春、大注目の新設G1に超豪華メンバーが集結!
天才・武豊が、世界に誇る正確無比の「時計」 逃げ馬キタサンブラックは何故いつも崩れないのか? 現役王者の”逃亡劇”を支える秘密
武豊もサブちゃんもご満悦!? 「そして、みんなの愛馬に」キタサンブラックのJRAヒーロー列伝ポスターに絶賛嵐!