真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.28 10:52
【徹底考察】大阪杯(G1)サトノクラウン「週末の晴れ予報で”終了”?アッと驚く勝利と不可解な大敗を繰り返す『よくわからない馬』を徹底検証」
監修=永谷 研(美浦担当)
その結果が、次走の香港ヴァーズでの歴史的大金星だ。陣営もこのレースに関しては「最後まで集中して走っていた」と結果よりも、内容に手応えを感じているようだった。
そして、この香港ヴァーズでの「成功」はサトノクラウンにとって非常に大きな指針となったようだ。
実際に前走の京都記念でも、サトノクラウンは最後まで気を抜かずに完勝。レース後、堀調教師は「何の不安もなく自信を持って調教を進められた上で、レースに臨めたのは初めて」と語っている。
つまり、陣営は試行錯誤を経て、サトノクラウンにとっての「ベストと思える調整法」を掴んだ可能性が高いということだ。
その後の23日、本馬の1週前追い切りを終えた陣営は、スポーツ報知の取材に「気性面で落ち着きが出て、気持ちと体のバランスが取れてきた。力を出し切れるようになり、成績が安定してきたのかも」と答えている。
サトノクラウンが「力を出し切れるようになった」のは、堀厩舎が本馬の「力を出し切れるようにする方法を掴んだ」からに他ならない。
サトノクラウンが重馬場を得意としていることは確かだが、逆に古馬になってから良馬場で国内を走ったのは2度の天皇賞・秋だけ。先述したようにどちらも敗因は明らかだ。
したがって、今回が良馬場濃厚だからという理由で、単純に本馬を「消し」としてしまうのは軽率だ。まだ、心身ともに完成していなかった3歳の日本ダービーでは、出遅れながらも上がり最速の33.8秒の脚を使い、ドゥラメンテに0.3秒差まで迫っていることを忘れてはならない。
(監修=永谷研(美浦担当))
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
JRA崖っぷち調教師東西編~的場均・古賀史生・柄崎孝・本間忍ほか~- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 競馬場のはずが何故か「刑務所」に……”コワモテ”調教師の珍エピソード爆笑も、中には「本物のコワモテ」に目をつけられてしまった人も……
- JRA覚えておきたい新潟名物「千直」総ざらい!2010年以降の全274レースを徹底分析! 夏競馬の回収率アップに知っておきたいデータとは
- 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
- 川田将雅「鬼イジリ」で大物調教師がまさかの退席!?「有馬記念枠順確定」に横山典弘もC.ルメールも満面の笑み
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事

武豊とキタサンブラックを大阪杯(G1)でも”エスコート”!? 重賞制覇で波に乗る「かっ飛び番長」の”選択”は

【徹底考察】大阪杯(G1)マカヒキ「キタサンブラック撃破へ鍵を握る『バロメーター』!? 最強世代ダービー馬の完全復活なるか」

【徹底考察】大阪杯(G1)キタサンブラック「昨秋、何故2000mの天皇賞を使わなかったのか。主戦の武豊が『これだけは避けたい』展開」

【大阪杯(G1)展望】年度代表馬・武豊&キタサンブラックのコンビが堂々始動!マカヒキ復活へこの春、大注目の新設G1に超豪華メンバーが集結!

天才・武豊が、世界に誇る正確無比の「時計」 逃げ馬キタサンブラックは何故いつも崩れないのか? 現役王者の”逃亡劇”を支える秘密
















