真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.29 10:45

大阪杯G1昇格がステファノスにとって「ありがたすぎる」? 真意を物語るパートナーの発言と、昨年の鳴尾記念&宝塚記念から垣間見える「地の利」とは……
編集部
そこから先頭争いに加わるかと見えたが、最後は息切れして失速。残念ながら3着以内を確保できなかったものの、これは明らかに距離が敗因という負け方だった。先程の取材に対して藤野助手も、宝塚記念は「200m長い」と断言している。
実際、宝塚記念より前に2200m以上のレースを使ったのは、3歳のセントライト記念時のみ(4着)。以来長距離を避けてきているのだから、やはりベストは1800~2000mまでだろう。慣れない2200m、しかもスタミナを要する特殊な馬場だったこと考えれば、着順以上の健闘と言って差し支えない。
以上の2レース、そして藤野助手の発言を総合すれば、ステファノスにとって大阪杯は、「僥倖すぎる」ベストの舞台&条件が揃っている。前走の金鯱賞では3番人気に推されながら、期待を裏切って6着。しかし、これも2年連続休み明けで敗れた毎日王冠を思い出せば、許容範囲内の敗戦だ。
昨年末から目標としてきた晴れ舞台。「地の利」を最大限に活かして初タイトルをものにできるか。要注目である。
PICK UP
Ranking
17:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- なんと「13日前」から桜花賞をドンピシャ的中! しかも予告した5頭が掲示板独占、「完璧予想」を公開した予想家の正体
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】