真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.17 09:31

武豊エアスピネルが「G2通算100勝」達成なるか! マイラーズC(G2)で新マイル王を目指すエアスピネルが「絶対に」出走してほしい馬とは
編集部
ましてや今回は、デイリー杯2歳Sと京都金杯という重賞2戦を誇る無敗の舞台。ここを勝てば、春の安田記念だけでなく、同舞台で行われる秋のマイルチャンピオンシップ(G1)に向けても大きなアピールとなるはずだ。
だが、その上で是が非でも出走してきてほしい馬がいる。
エアスピネルにとって極端な瞬発力勝負となった東京新聞杯のような流れだけは、絶対に避けたいはずだ。今回も登録段階で13頭しかおらず、スローペースが懸念される。その中で唯一、レースを作ってくれそうなのが、昨年のマイラーズCを1000m通過57.9秒で逃げたサンライズメジャーだ。
近走はスタートで立ち遅れるなどして逃げていないが、ことマイラーズCでは2年連続逃げている。今回も開幕週で展開的にも恵まれる可能性が高いだけに、逃げる公算が高そうだ。メンバーを見渡した限り、他に積極的に逃げそうな馬は見当たらず、この馬の存在が大きなカギを握るだろう。
人気で競馬をするわけではないが、次期マイル王候補のエアスピネルにとって胸を張って安田記念に進むことは極めて重要。
昨年10月の京都大賞典勝利で「G2通算100勝目」のリーチが掛かっている武豊騎手としても区切りに向けて大きなチャンス。キタサンブラックでリーチを掛け、同様に期待しているエアスピネルで達成すれば、深く思い出に残る勝利となるだろう。
春のG1開催で、改めて存在感を存分に見せつけている武豊騎手。天才騎手のエスコートに導かれ、エアスピネルが再びマイル戦線の主役に躍り出るか注目である。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?