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イスラボニータがマイラーズC(G2)で2年半ぶりVを狙う!阪神Cで「無謀」とも言える先行策を取らせた陣営の思惑は?

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 振り返ると同馬は2年連続でマイルCSを惜敗していますが、どちらのレースも中団より後ろから差して届かずという負け方は共通しています。しかも2年前の敗戦は出負けが響いてのもので、ゲートがまともならもっと際どい勝負になったでしょう。元々は中距離で戦っていた馬ですからマイルで後手に回るのはある程度しょうがないものの、差しの競馬で結果が出ていないことを踏まえて脚質転換を図っている可能性はあります。

 当然のことながら、マイルより1400m戦の方が平均してペースは速いですよね。そして距離適性はなくとも速い流れを経験させれば、馬がそのペースで走ることを覚え、次のマイル戦でポジションを取りやすくなります。ルメール騎手が追っつけて前に行かせたのは、陣営から『とにかく先行してほしい』という要望があったからかもしれません」(競馬記者) 

 確かに阪神Cの映像を確認すると、ルメール騎手は普段の彼からすると珍しいくらい手綱をしごいてポジションを挽回しようとしている。どちらかと言えばスムーズに流れに乗る競馬の得意な「柔」の騎手だけに、この強引な騎乗には特別な意図が隠されていても不思議はない。

 ポジションに自在性が出たとすれば、勝ち切れなかったイスラボニータにとって今回は試金石の一戦となるだろう。スポーツ報知の報じたところによると栗田調教師は「すこぶる順調ですね。その点では満足した仕上がり。」とコメントを残している。

 状態面に不満がないとすれば最後に気になるのは「枠順」。もともと内枠のほうが成績のいいタイプの上、マイラーズCは開幕週の京都で行われるだけあって毎年ラチ沿いを通った馬が上位に食い込んでいる。陣営の苦労が実を結ぶためにも、金曜の枠順発表は注意して待ちたいところだ。

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