福永祐一を狙うだけで「爆穴」的中? 有馬記念の「大本命」サインはこれ! 特注馬5頭をピックアップ
今週末の25日には、G1馬が7頭揃った豪華メンバーで争われる有馬記念(G1)が中山競馬場で行われる。1年の総決算ともいわれる暮れのグランプリは、年度代表馬の選考にも大きな影響を持つレースだ。
また有馬記念といえば、その年の世相やニュースとの関連が話題となることも多く、この時期になると毎年のように、これじゃないかあれじゃないかとファンはネタ探しに奔走するなんてことも……。
とはいえ、大抵は結果が出た後に実は繋がりがあったという感じで後付けされることが殆どであり、レース前にこれだと予感させられるケースはそう多くない。
今年はサッカーのワールドカップが開催されたため、優勝したアルゼンチン代表にちなんで「36年ぶり」や、水色と白のユニフォーム、アルゼンチン共和国杯(G2)を優勝したブレークアップなども話題となっている。
福永祐一騎手を狙うだけで「爆穴」的中?
その一方、一部ファンの間で密かに注目されているのは、来年2月一杯で現役騎手を引退して調教師に転身することが分かった福永祐一騎手の存在だ。様々な憶測を呼ぶサインの候補でも競馬に直接関係する人物なのだから、これこそ大本命といって過言ではないかもしれない。
その内容はというと、エリザベス女王杯(G1)から先週の朝日杯フューチュリティS(G1)までの6つのG1で、過去に福永騎手が騎乗したことのある馬達が、人気薄でも馬券にからむような大活躍を見せていたことにある。以下は、その一覧だ。
■エリザベス女王杯(11月13日)
1着ジェラルディーナ → 4番人気
2着同着ライラック → 12番人気
■マイルCS(11月20日)
1着セリフォス → 6番人気
■ジャパンC(11月27日)
1着ヴェラアズール → 3番人気
2着シャフリヤール → 1番人気
■チャンピオンズC(12月4日)
1着ジュンライトボルト → 3番人気
2着クラウンプライド → 4番人気
■阪神JF(12月11日)
4着アロマデローサ → 13番人気
■朝日杯FS(12月18日)
2着ダノンタッチダウン → 2番人気
ご覧頂いた通り、上記の馬はいずれも過去に福永騎手が騎乗していた、あるいは自身が騎乗した馬である。計9頭もいながら、レースで騎乗した馬で馬券に絡んだのがクラウンプラウド1頭のみというあたりは、良くも悪くも福永騎手らしい。一覧に挙げたレース以外でも、スプリンターズS(G1)を優勝したジャンダルムは、過去に福永騎手が騎乗したことがある馬だった。
勿論、筆者は福永騎手が乗っていたとしても好走したと信じている。こういった素質馬の騎乗依頼を過去に受けたことがあるのも、彼に対する関係者の信頼があってこそだからだ。騎手としてラスト騎乗になる有馬記念でボルドグフーシュ陣営から騎乗依頼があったことも、それを証明しているだろう。
そんなことは百も承知しているものの、やはり馬券の的中に繋がるサインとして考えた場合、みすみす見逃してしまうのは勿体ない。
というわけで今年の有馬記念出走馬で過去に福永騎手とコンビを組んだことのある特注馬をピックアップしてみたところ、アカイイト、アリストテレス、イズジョーノキセキ、ジェラルディーナ、ヴェラアズールの5頭が該当した。
上位人気が想定される馬もいれば、もし馬券圏内に入るようならお宝配当ゲットも夢ではない「爆穴」級の馬もいる。当然ながら福永騎手のボルドグフーシュも押さえておきたい。
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