GJ > 競馬ニュース > 【ヴィクトリアM(G1)展望】  > 2ページ目
NEW

【ヴィクトリアマイル(G1)展望】浜中俊復活へ! ミッキークイーン筆頭も「何が起こるか分からない」大荒れ牝馬G1


 特にここ4走はJBCレディスクラシックと高松宮記念でともに2着と、舞台を問わない走りを披露。それだけに、栄冠を勝ち取ったマイル戦で久々の美酒に酔いたいところだ。

 こちらもポイントとなるのは、主戦の岩田康誠騎手か。1年以上重賞勝利がなかった大スランプからは抜け出したが、G1の舞台では1番人気に推された皐月賞で惨敗など、かつての勝負強さを完全には取り戻せずにいる。ここで久々のG1勝利をつかみ取り、人馬ともに輝きを取り戻したい。

 一方、かつての勝負強さが戻っている武豊騎手はスマートレイアー(牝7歳、栗東・大久保龍厩舎)で7年ぶりの勝利を目指す。

 昨年は前哨戦の阪神牝馬Sでミッキークイーンを下して優勝するも、本番では一歩及ばずの4着。だが、優勝したストレイトガールと3着のショウナンパンドラが引退したことから、今年も引き続き大きなチャンスとなる。

 課題はちょうど1年ぶりとなるマイル戦への対応か。昨年の香港ヴァーズ(G1)で5着、今年の京都記念(G2)で2着と牡馬に交じった高いレベルで結果を残しているものの、いずれも2000m以上のレースとなるだけに、マイル戦のペース対応がカギを握りそうだ。

 今年のヴィクトリアマイルで最大の惑星となりそうなのが、切れ者のアドマイヤリード(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 もともと昨年の桜花賞で勝ったジュエラーに次ぐ末脚を発揮し、末脚自慢として知られていたアドマイヤリード。だが、ここ5戦ですべて上がり最速を記録し、いよいよ本格化の時を迎えつつあるようだ。

【ヴィクトリアマイル(G1)展望】浜中俊復活へ! ミッキークイーン筆頭も「何が起こるか分からない」大荒れ牝馬G1のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  3. JRA幸英明「大活躍」は「アレの抑制」だった!? 競馬界きっての「愛され男」が手に入れた「感覚」と境地
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  8. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……