GJ > 競馬ニュース > ディープ&キンカメ時代に終止符?  > 3ページ目
NEW

ディープ&キンカメ「2強時代」に終止符か!? 社台ファーム吉田氏が明言「海外の優秀牝馬を配合する」第3の大物とは!?


 グラスワンダーといえば、レコード勝ちの朝日杯、スペシャルウィークを並ぶ間もなく交わした宝塚記念、1998、99年の有馬記念連覇などが思い出される。前脚を高くあげて地面に叩きつける豪快な走法はこの馬だけが持つ特殊な身体能力で、圧倒的な強さを見せた勝ちっぷりから、競馬ファンの間で今も人気の高い馬である。ネットに精通している競馬ファンなら一度は見たことのある「グラス最強」の定番フレーズも、最近の競馬ファンからすれば「ディープインパクトやオルフェーヴルがいるのにネタなのか」という印象を持つかもしれないが、現役時代を知っているファンからすれば、それを否定しきれないほどの怪物だったのだ。

 21歳となりさすがに種付け頭数は減っているが今も種牡馬生活を現役で続けており、ここに来て改めて父系としての価値が見直されようとしている。スクリーンヒーロー産駒の活躍が今後も続けば、「グラス最強」を見かける機会は増えそうだ(「スクリーンヒーローがすごいんだから『スクリーンヒーロー最強』じゃないの?」と思う人もいるかもしれないが、そこは「グラス最強」という理屈になっている)。

 競馬はブラッド・スポーツ。サラブレッドたちの”血の戦い”にも注目したい。

ディープ&キンカメ「2強時代」に終止符か!? 社台ファーム吉田氏が明言「海外の優秀牝馬を配合する」第3の大物とは!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント