真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.17 09:43
オークス(G1)ソウルスターリングに「超早熟説」浮上!? 21世紀最強馬フランケルに囁かれる限界説……世界の産駒たちの「今」
編集部
「距離不安説」に関しては父フランケルが史上最強のマイラーであり、現役時にも2000mまでしか走っていないこと、そして初年度産駒だけに傾向が見えていないことが大きい。実際に数少ないサンプルの中で、本馬の他に唯一重賞勝ちのあるミスエルテが「マイルですら長い」という状況に陥っていることも有力な判断材料といえるだろう。
こればかりは実際に走っていないのだから、やってみないとわからない。ただ、オークスは府中2400mという”額面”よりもスタミナを要さない傾向は明らか。桜花賞で敗れたとはいえ世代トップクラスの能力を誇るソウルスターリングであれば、多少の距離不安を能力でカバーしてしまう可能性は高い。
ただ、同時に囁かれている「超早熟説」に関しては、なんとも言い難い面がある。
それは本馬が3歳春を迎えた桜花賞でキャリア初の敗北を喫したことが起因となっているが、先述したミスエルテも昨秋にファンタジーSを勝利した時点では、牡馬も含めて「世代No.1」という呼び声さえあった存在だった。それが今は桜花賞に続き、7日のNHKマイルC(G1)でも惨敗し、かつての輝きをすっかり失っている。
さらに昨年ソウルスターリングとミスエルテによって吹き荒れたフランケル旋風だったが、この2頭の後に続く産駒がいないことも大きな要因といえる。
フランケルの初年度産駒として、現在日本でデビューしているのは合計8頭。しかし、先述した2頭を除いては未だ未勝利という惨状だった。先週の未勝利戦でようやくフローラデマリポサが3頭目の勝ち上がりとなったが、本馬は半年生まれが遅い南半球産。つまり実質まだ2歳馬のようなもので、フランケル産駒の「超早熟説」の否定には繋がらない。
余談だが、日本でデビューした8頭のフランケル産駒は、すべて1番人気でデビュー戦を迎えている。ただ、戦績は合計2勝6敗。敗れたのはすべて馬券圏外と、今年も複数の超良血フランケル産駒が控えているだけに頭に入れておきたい傾向だ。
そして何よりも、この説に拍車をかけているのがフランケル産駒にとって「本場」となる欧州でのここに来ての失墜ぶりだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
27年前、ダートで無敵を誇った名牝がフェブラリーSで唯一の牝馬優勝を飾ったあの日
武豊でさえ「強烈に嫉妬」した有望騎手の偉業、オグリキャップにも騎乗した若手を襲った「30年前の悲劇」
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?















