GJ > 競馬ニュース > ソウルスターリング「超早熟説」  > 2ページ目
NEW

オークス(G1)ソウルスターリングに「超早熟説」浮上!? 21世紀最強馬フランケルに囁かれる限界説……世界の産駒たちの「今」

【この記事のキーワード】, ,

「距離不安説」に関しては父フランケルが史上最強のマイラーであり、現役時にも2000mまでしか走っていないこと、そして初年度産駒だけに傾向が見えていないことが大きい。実際に数少ないサンプルの中で、本馬の他に唯一重賞勝ちのあるミスエルテが「マイルですら長い」という状況に陥っていることも有力な判断材料といえるだろう。

 こればかりは実際に走っていないのだから、やってみないとわからない。ただ、オークスは府中2400mという”額面”よりもスタミナを要さない傾向は明らか。桜花賞で敗れたとはいえ世代トップクラスの能力を誇るソウルスターリングであれば、多少の距離不安を能力でカバーしてしまう可能性は高い。

 ただ、同時に囁かれている「超早熟説」に関しては、なんとも言い難い面がある。

 それは本馬が3歳春を迎えた桜花賞でキャリア初の敗北を喫したことが起因となっているが、先述したミスエルテも昨秋にファンタジーSを勝利した時点では、牡馬も含めて「世代No.1」という呼び声さえあった存在だった。それが今は桜花賞に続き、7日のNHKマイルC(G1)でも惨敗し、かつての輝きをすっかり失っている。

 さらに昨年ソウルスターリングとミスエルテによって吹き荒れたフランケル旋風だったが、この2頭の後に続く産駒がいないことも大きな要因といえる。

 フランケルの初年度産駒として、現在日本でデビューしているのは合計8頭。しかし、先述した2頭を除いては未だ未勝利という惨状だった。先週の未勝利戦でようやくフローラデマリポサが3頭目の勝ち上がりとなったが、本馬は半年生まれが遅い南半球産。つまり実質まだ2歳馬のようなもので、フランケル産駒の「超早熟説」の否定には繋がらない。

 余談だが、日本でデビューした8頭のフランケル産駒は、すべて1番人気でデビュー戦を迎えている。ただ、戦績は合計2勝6敗。敗れたのはすべて馬券圏外と、今年も複数の超良血フランケル産駒が控えているだけに頭に入れておきたい傾向だ。

 そして何よりも、この説に拍車をかけているのがフランケル産駒にとって「本場」となる欧州でのここに来ての失墜ぶりだ。

オークス(G1)ソウルスターリングに「超早熟説」浮上!? 21世紀最強馬フランケルに囁かれる限界説……世界の産駒たちの「今」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  6. お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛