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「歴史的ダービー馬枠」クリンチャーの粘り込みに注意!? もっとも不気味な伏兵の「共通点」と「不安点」

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「3番に同じく逃げ・先行の可能性のあるマイスタイルがいる点は少々気になりますが、それでもいい枠を引いたといえるでしょう。枠としては10年間勝利は1頭と2着3着はナシという厳しめなデータもありますが、安定した先行力を武器にする同馬なら跳ね返してもおかしくはないです。地味ですし馬券的にもおいしいと思いますね」(記者)

 いい情報だらけといった感じのクリンチャーだが、問題はあるのだろうか。

「新馬戦で差す競馬をして大敗しているように、なにが何でも先行したいところでしょう。つまり、出遅れたらその時点で『The End』の可能性も十分あります。これまで大出遅れはありませんが、内枠ですし包まれたら出るに出られません。また、一度の大敗が左回りの中京でのもの。『左回り苦手』という弱点があったとすれば……」(記者)

 不安要素はあるが「トレセンで左回りの練習をしても何の問題もない」と宮本調教師は「東スポ」の取材に語っており、自信はある様子。皐月賞4着からのダービー制覇は、同じくノースヒルズが馬主である2014年ワンアンドオンリーと同じ。一気に世代の頂点に上り詰めるか、発走が待ち遠しい。

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