GJ > 競馬ニュース > クリンチャーに注意  > 2ページ目
NEW

「歴史的ダービー馬枠」クリンチャーの粘り込みに注意!? もっとも不気味な伏兵の「共通点」と「不安点」

【この記事のキーワード】, ,

「3番に同じく逃げ・先行の可能性のあるマイスタイルがいる点は少々気になりますが、それでもいい枠を引いたといえるでしょう。枠としては10年間勝利は1頭と2着3着はナシという厳しめなデータもありますが、安定した先行力を武器にする同馬なら跳ね返してもおかしくはないです。地味ですし馬券的にもおいしいと思いますね」(記者)

 いい情報だらけといった感じのクリンチャーだが、問題はあるのだろうか。

「新馬戦で差す競馬をして大敗しているように、なにが何でも先行したいところでしょう。つまり、出遅れたらその時点で『The End』の可能性も十分あります。これまで大出遅れはありませんが、内枠ですし包まれたら出るに出られません。また、一度の大敗が左回りの中京でのもの。『左回り苦手』という弱点があったとすれば……」(記者)

 不安要素はあるが「トレセンで左回りの練習をしても何の問題もない」と宮本調教師は「東スポ」の取材に語っており、自信はある様子。皐月賞4着からのダービー制覇は、同じくノースヒルズが馬主である2014年ワンアンドオンリーと同じ。一気に世代の頂点に上り詰めるか、発走が待ち遠しい。

「歴史的ダービー馬枠」クリンチャーの粘り込みに注意!? もっとも不気味な伏兵の「共通点」と「不安点」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!