ハイレベル世代の実力馬がユニコーンSで復活あるか? 「超豪華メンバー」集まるジャパンダートダービーに向けて負けられない戦い

無敗の二冠馬ミックファイアを筆頭に、例年以上のハイレベルなメンバーが出走を見込まれる7月のジャパンダートダービー(G1、以下JDD)。3歳ダートの世代最強馬を決める大一番に向けて、今週末のユニコーンS(G3)も注目の一戦となる。
主役を演じそうなのは、ヒヤシンスS(L)の覇者ペリエール(牡3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)、昇竜S(OP)を勝利したグレートサンドシー(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)の2頭だろう。
いずれも期待の大きな馬ではあるが、オマツリオトコ(牡3歳、美浦・伊藤圭三厩舎)もまた侮れない存在だ。
デビュー戦の函館ダート1000mで勝利した後、芝に挑戦した函館2歳S(G3)は3着となったが、ダートに戻ってからはヤマボウシ賞(1勝クラス)と兵庫ジュニアグランプリ(G2)を連勝。さらには年末に行われた全日本2歳優駿(G1)でも、後にUAEダービー(G2)を制したデルマソトガケにアタマ差まで迫った2着もあったものの、近走の不振で実力の割に人気薄となりそうである。
2月のヒヤシンスSでは2.9秒差の13着と大敗。続くニュージーランドT(G2)も1.4秒差の14着と惨敗していることもあってか、『netkeiba.com』における15日時点の想定人気は、上位陣から少し離された5番人気となっている。
だが、ユニコーンSが復活を遂げる舞台となる可能性は決して低くはない。なぜならユニコーンSは、実績馬が巻き返しを見せる例も少なくないからだ。
実際、昨年に9番人気で2着に食い込んだセキフウは、兵庫ジュニアGPを勝利する実力を持ちながら、海外遠征で凡走後のレースということもあってか、思いのほか評価が低かった。そのほかにも、2年前の21年に14番人気で2着と波乱を起こしたサヴァも、結果的に距離が1ハロン長かった前走の大敗で必要以上に評価を落としていた中での逆襲に成功していた。
こういった例を振り返ってみても、オマツリオトコが激走しても不思議ではないといえるのではないか。

鞍上にM.デムーロ騎手が予定されていることも復活を後押ししてくれそうだ。同騎手はJRA所属となった15年以降、ユニコーンSに5回騎乗して1勝2着3回と好成績。その連対率も80%を誇っている。先述したセキフウの激走もデムーロ騎手とのコンビでのものだった。
兵庫チャンピオンシップを武豊騎手とのコンビで圧勝したミトノオーや、3連勝で青竜S(OP)を制したユティタム、南関東クラシックでレースレコードを連発し二冠馬となったミックファイアなど、異次元のメンバーが待ち構えるJDD。そのメンバーの中にオマツリオトコが名を連ねることができるだろうか。
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