「営業に来ました!」藤田菜七子がアノ馬主と再接近!? 「ダメ出し」食らうも痛烈“カウンターパンチ”お見舞い…ファン待望のコンビ復活なるか
17日、スマートフォンの不適切使用で謹慎していた今村聖奈騎手や角田大河騎手ら若手6人が、約1か月ぶりにJRAで実戦復帰。初日は古川奈穂騎手が2度の2着はあったものの、6人合わせて23戦全敗と、やや苦しい再出発となった。
処分を受けた6人のうち、5人が女性騎手だったことも話題に上った本件。一方で女性騎手で唯一処分対象にならなかったのが、8年目を迎えた藤田菜七子騎手である。
3年前の落馬事故で大ケガを負い、復帰後は以前のようなパフォーマンスを披露できずにいる藤田騎手。他の女性騎手が丸1か月間不在となり、騎乗数を増やす絶好のチャンスではあったが騎乗数は大幅増とはならず、勝ち鞍も5週間で2つの上積みだけにとどまった。
特に先週までの3週間は「0-0-0-16」という厳しい現実に直面。それでも今週末(17~18日)は土日ともに東京で計8鞍を確保すると、この日の4R・3歳未勝利戦では単勝139.8倍の11番人気ディーンを3着に導き、4週間ぶりに馬券に絡む健闘を見せた。
そんな藤田騎手が完全復活に向けて、ある人物と貴重な“再会”を果たしたという。
「営業に来ました!」藤田菜七子がアノ馬主と再接近!?
「藤田騎手にとっては恩人と言ってもいいかもしれません。馬主別では最多となる8勝を挙げているDr.コパこと小林祥晃氏です。実はこの2人は、つい最近『東京馬主協会』の公式YouTube動画で共演を果たしたんです」(競馬誌ライター)
詳細は本動画をご覧いただきたいのだが、動画の序盤で2人が会うのは久しぶりという話題になった。同じ競馬場にいてもなかなか会えない理由について、Dr.コパ氏が「(藤田騎手が自身の所有馬で)勝てば一緒に口取りできたんだけど……勝ってない」と、藤田騎手に冗談交じりのダメ出しを投げかける場面があった。
すると、藤田騎手はすかさずこれに反応。「(最近)乗せてもらってないです!」と笑顔を見せながらカウンターパンチを見舞ったのだ。これにはDr.コパ氏も苦笑いを浮かべるしかなかった。
JRA女性騎手重賞初制覇となったコパノキッキングを筆頭に、藤田騎手がこれまでDr.コパ氏の所有馬に数多く騎乗してきたのは誰もが知るところ。しかし、現実は昨年3月を最後に1年3か月以上もの長期にわたってコンビ結成から遠ざかっている。ピーク時の19年には31回もの騎乗があったことを考えれば“冷却期間”の真っ最中といってもいいだろう。
「コパさんは藤田騎手が2年目の17年から愛馬の手綱を任せてきました。19年には『藤田菜七子に重賞を獲らせよう』というテーマを掲げ、実際に同年秋にコパノキッキングで東京盃(G2)を勝利。2か月後にはカペラS(G3)でJRAの重賞初制覇も遂げています。
ただ、最近は藤田騎手ではなく、泉谷楓真騎手など他の若手を起用する機会が増えています。中には女性騎手への騎乗依頼もあって、昨年は今村騎手を5回、今年は新人の河原田菜々騎手を1回起用しています」(同)
今回の対談企画で久々の再会を果たした藤田騎手とDr.コパ氏。藤田騎手は動画内で「今日は営業に来ました!」と、しっかりアピールも欠かさなかった。これがきっかけとなって“復縁”してほしいと願うファンは少なくないはずだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- もう「知らんけど」じゃすまない5戦連続1番人気!デビュー戦で藤田菜七子が騎乗した珍名馬がエリザベス女王杯参戦か
- 天皇賞秋前日にドウデュースのような豪脚一閃!DMMから登場した無敗の3歳馬に超大物の片鱗
- 10月東京「3着以内率42.9%」絶好調ベテランジョッキーの神騎乗!「集中力を切らさないように」20戦連続「凡走続き」単勝131.8倍が激走
- 武豊「これが本来のドウデュース」最強ライバル凌いだ32秒5!ディープインパクト、イクイノックスも未踏の快挙に挑戦権ゲット
- プロが教える「万馬券ゲット」必勝法!? まさかの11番人気「大本命」三連単10点で18万馬券ゲットのわけ
- 波乱必至のアルゼンチン共和国杯で買うべき激推し穴馬2頭!クロミナンスはピーク越えか,,,最低人気で141万馬券を演出したメイショウブレゲの激走再び!?
- JRA「支配者ノーザンと対立」で勝利激減の名調教師……「こだわり」が弊害、しかし”例外”もある
- 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
関連記事
【ユニコーンS(G3)予想】人気のペリエールは押さえまで! 近走不振で人気を落としている実力馬を狙う
過去10年で1番人気が8連敗! 宝塚記念でイクイノックス父を破った名牝も敗戦…高配当の使者は人気薄でも侮れないアノ馬
近2年は79万、62万馬券も飛び出したユニコーンS! 20代素人女子は愛を込めたお気に入りの騎手に期待大!【UMAJOモモのオイシイ競馬】
武豊「ソダシ弟」と刻む新たな白毛ストーリー。「世界レベルでやれる馬」絶賛パートナー乗り替わりも北の大地で大物候補と邂逅
「約12億円」今年のダノン軍団がヤバすぎる!? 評判馬ダノンエアズロックをはじめ世界的良血やG1馬の弟も続々スタンバイ、まるで銀河系ラインナップ