真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.31 08:31

安田記念(G1)イスラボニータに揃った生涯最高の「条件」3年ぶりのG1制覇へ「他界」した大先輩ヤマニンゼファーから受け継ぐ名マイラーの系譜
監修=永谷 研(美浦担当)
ルメール騎手の大記録を担う相棒イスラボニータにも、興味深い記録がある。
昨年の安田記念で、当時世界最強のマイル王と評されたモーリスを撃破する”番狂わせ”を演じたロゴタイプ。イスラボニータと同じように、とにかく勝ち切れない2013年の皐月賞馬は、これが約3年ぶりのG1制覇だった。
そして2014年の皐月賞馬イスラボニータもまた、今年の安田記念を勝てば約3年ぶりのG1制覇となる。クラシックの中でも「最も速い馬が勝つ」といわれている皐月賞は、これまでもダイワメジャーやジェニュインなど、数多くの名マイラーを輩出してきた。主役不在の大混戦といわれる安田記念の女神は、今年も皐月賞馬に微笑むのだろうか。
また、イスラボニータを管理する栗田博憲調教師には、どうしても今回の安田記念の勝利を届けたい相手がいる。
1980年の開業から37年目、70歳の定年が間近に差し迫った晩年に逸材イスラボニータと出会った栗田調教師。これまでG1・6勝を数える関東の老舗だが、今月16日、自身が手掛けた最高傑作との生涯の別れが訪れた。1992年の最優秀5歳以上牡馬に輝いたヤマニンゼファーが老衰のため他界したのだ。
ヤマニンゼファーといえば、1992年と93年の安田記念を連覇した名マイラー。イスラボニータが今年の安田記念に勝てば、調教師の通算3勝は堀宣行調教師と並ぶ最多勝記録だ。
「自分のことより、イスラボニータにもう一度G1を取らせたい。昨年5着は道中でごちゃついたし、力負けじゃない。今まで惜敗してきた分を、今年は取り返したい」
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛