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イクイノックスと同じC.ルメール×関東名門の黄金タッグ! 父も兄も 「元ダービー馬候補」の期待馬がデビュー

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C.ルメール騎手 撮影:Ruriko.I

 本格的な夏競馬がスタートした中央競馬。先週末、毎年恒例となっている夏季休暇を取ったのが、目下全国リーディングのトップに君臨しているC.ルメール騎手である。

 宝塚記念(G1)の週に6勝の固め打ちをしたことで、川田将雅騎手を抜いて首位に浮上。そして先述の通り先週は1鞍も乗らなかったものの、依然トップをキープしている。今週末から復帰予定であり、“短期放牧”の効果で、ここからまた後続を突き放していくことに違いない。

 そんなルメール騎手を背に9日、函館5Rの2歳新馬戦(芝1800m)でデビュー戦を迎えるのがレガレイラ(牝2歳、美浦・木村哲也厩舎)だ。

 管理しているのはイクイノックスでお馴染みの木村調教師であり、厩舎の主戦であるルメール騎手を配してきたことからも本馬に対する期待の高さが窺えるだろう。ちなみに昨年の菊花賞(G1)で4着に好走したドゥラドーレスの妹という血統馬である。

 また、レガレイラは新種牡馬スワーヴリチャード産駒。現役時代に父が日本ダービー(G1)で3/4馬身差及ばず2着に敗れた相手がレイデオロだが、その手綱を取っていたのがルメール騎手だったのも何かの縁だろう。

 ただ、種牡馬としても同期となった2頭は、スワーヴリチャードがすでに2勝を挙げているのに対し、レイデオロは白星ナシで苦戦を強いられているというのもまた、競馬の面白いところの1つといえるかもしれない。

「初年度から123頭の繁殖牝馬と種付けを行ったスワーヴリチャードは、産駒も父譲りの好馬体であり、また調教でもよく動くことから関係者の間でも評判がいいみたいですよ。

レガレイラもそんなスワーヴリチャード産駒の期待の1頭です。管理する木村師は『間違いなくいいモノがある』『距離に融通が利きそう』などと手応えを語っていることから、間違いなく来年のオークス(G1)候補の1頭でしょうね」(競馬誌ライター)

 それだけに初戦突破が期待されるレガレイラだが、同じレースには白毛のアイドル・ソダシの弟カルパも武豊騎手とのコンビで初陣を予定しているとのこと。

 同馬には武豊騎手が2週連続で追い切りにも跨り、「態勢は整ったと思います」と話すなど準備万全の様子。レガレイラにとって強敵になることは間違いなさそうだが、ここでカルパを退けるようなら、来春へ向けて視界良好となることは間違いない。

 ちなみに先月24日の江の島S(3勝クラス)で、菊花賞以来の復帰戦となったドゥラドーレスを勝利に導いたのが他ならぬルメール騎手だ。果たして妹のレガレイラではどのような手綱さばきを見せてくれるだろうか。

GJ 編集部

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