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【結果発表】「遅れてきた大物」ドゥレッツァが皐月賞馬とダービー馬を一蹴!最強馬イクイノックスとの鞍上問題も発生か【GJ読者アンケート】

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【結果発表】「遅れてきた大物」ドゥレッツァが皐月賞馬とダービー馬を一蹴!最強馬イクイノックスとの鞍上問題も発生か【GJ読者アンケート】の画像1
撮影:Ruriko.I

 2000年のエアシャカールVSアグネスフライト以来となる23年ぶりに皐月賞馬とダービー馬が対決した今年の菊花賞(G1)。

 牡馬クラシック最後の一冠を制したのは、皐月賞(G1)にも日本ダービー(G1)にも出走のなかった4番人気のドゥレッツァ。1番人気に推された皐月賞馬ソールオリエンスが3着、2番人気のタスティエーラが2着に入り、どちらもG1馬の意地を見せたものの、3馬身半の差をつけられては完敗を認めるしかなかった。

 いやあ、それにしてもC.ルメール騎手の騎乗は凄かったですねえ……。枠順が発表された際、8枠17番に入ったのを見て評価を下げてしまった人もいたのではないでしょうか。

 今回が重賞初挑戦という立場で菊花賞を勝利した馬は、なんとあの名ステイヤー・メジロマックイーン以来となる快挙だったみたいです。本馬は嵐山S(1500万下)で2着に敗れてからの戴冠。武豊騎手とのコンビで有名なマックイーンですが、当時の主戦は内田浩一元騎手で、レジェンドとのコンビ結成は次走の阪神大賞典(G2)からだったんですよね。

 編集部でもちょうど『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)とコラボした菊花賞週の『週刊Gallop』(サンケイスポーツ)の表紙がマックイーンだったので「もしかしてサインじゃないか」って話が出ていたんですよ(笑)。

 馬の強さは勿論のこと、ルメール騎手の「神騎乗」でも話題になりましたから、「3強」の勝負付けはまだまだ分かりません。ルメール騎手はイクイノックスの主戦も任されていますから、鞍上問題も含めて次走に注目したいですね。

 ということで、先に結果を確認してからになりましたが、前回募集した「ソールオリエンスとタスティエーラ…勝つのはどっち?」というテーマの結果発表に移りたいと思います!

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意外にもその他を選択した方が最多。混戦と考えたファンも多かった?

「遅れてきた大物」が皐月賞馬とダービー馬を一蹴!

 見事1着のドゥレッツァを推した人からは「勝つのはドゥレッツアかな!長距離に強いルメール騎手だし、ここまで連勝しててここも勢いで勝ちそう!」というズバリ的中のエールも入っていました。

 その他にも「皐月賞馬とダービー馬の二択なら迷わずソールオリエンスだが、過去10年で前走神戸新聞杯組が菊花賞で3着以内に来ている。本命は神戸新聞杯の上位3頭の中から」というデータ派の意見もありました。

 ソールオリエンス派からは、「ゴールドシップ以来の皐月賞、菊花賞の二冠馬になって欲しい」という声もありましたし、ファントムシーフやサトノグランツ、ハーツコンチェルトへの熱いエールも届きました。

 ただ、その他の馬に期待した人が全体の62.1%もいたように、リバティアイランド一色だった牝馬の三冠とは違った牡馬クラシックでしたね。アンケートの結果的にも、みなさんの予想通りの結末だったようです。

 その一方、菊花賞のドゥレッツァは、ルメール騎手が2017年の日本ダービーで魅せたレイデオロのような好判断が圧勝に大きく影響したことも確か。三強のクラシックは盛り上がるとも言われていますし、これからもこの世代には競馬を盛り上げてもらいたいですね。

 それでは今回の結果発表は一旦ここまでにして、また次回のテーマを考えたいと思います。引き続き、みなさまの参加を心よりお待ちしております。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

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