真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.03 08:41
レイデオロ「全弟」がついにデビュー!オークス&日本ダービー「W制覇」クラシックの主役を務めた藤沢和雄厩舎は「2歳馬」も超良血揃い!
編集部

2017年のクラシックの「主役」は、間違いなく美浦の藤沢和雄厩舎だろう。
昨年末にサトノアレスとソウルスターリングで最優秀2歳馬を両獲りした勢いは、今年になっても健在。期待の大本命ソウルスターリングがオークス(G1)を勝っただけでなく、レイデオロが悲願の日本ダービー(G1)を制覇するなど、厩舎にとってもメモリアルなシーズンとなった。このまま順調にいけば、最優秀3歳馬の独占も夢ではない状況だ。
まさに名門復活といった印象だが、今年の2歳馬のラインナップを見れば、その勢いは今シーズンだけに留まりそうもない。
特に藤沢和雄調教師が熱い視線を送っているのが、今年の日本ダービーを制し世代の頂点に立ったレイデオロの全弟にあたるレイエンダ(牡2歳・父キングカメハメハ)だ。
「この時期のレイデオロよりも、たくましさがある」と師が話す通り、兄は10月デビューだったが、こちらはすでに入厩済み。ゲート試験もパスしており、30日の札幌(芝1800m)でのデビュー戦が予定されている。なお、鞍上は兄の主戦も務めるC.ルメール騎手になりそうだ。
「(追い切りの)動きは良かった。この血統はみんな走るのが好きだし、やる気は十分。現時点ではお兄ちゃんより動きやすい体形をしている。デビュー前に一度函館に入れて、直前は札幌の本馬場で追いたい」と『スポーツ報知』の取材に対して今後の展望を語った藤沢調教師。厩舎のエース候補が、まずは順調な滑り出しとなりそうだ。
そのレイエンダと同じように順調なのが、2014年のフラワーC(G3)を始め、重賞を3勝しているバウンスシャッセの半弟フラットレー(牡2歳、父ハーツクライ)だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去















