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【金鯱賞】4歳世代「最後の希望」ドゥレッツァに確勝ムード?59キロ懸念もデータ上は問題なし、「世代レベル」問われる注目の一戦

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ドゥレッツァ 撮影:Ruriko.I

 今週末から開幕を迎える中京開催は、1着馬に大阪杯(G1)の優先出走権が付与される金鯱賞(G2)が開催される。好メンバーが集まった古馬の中距離重賞には、菊花賞(G1)を楽勝したドゥレッツァ、昨年の覇者プログノーシスも参戦。下馬評では二強ムードが濃厚だが、一発を狙うヤマニンサルバムや久々に復帰するヨーホーレイクといった伏兵陣も侮れない存在となりそうだ。

 やはり、目玉となるのは菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)の戦列復帰だろう。

 世代レベルを推し量る意味でも重要な王道路線で、4歳世代の重賞勝利は牝馬限定戦の愛知杯(G3)を制したミッキーゴージャスの1勝のみ。短距離路線ではコレペティトール、ルガル、エンペラーワケア、ソーダズリングらが存在感を見せたものの、中距離では有力馬たちが年長世代に揃って敗戦。有馬記念(G1)で皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラが見せ場すら作れずに完敗したこともあり、世代レベルの低さを噂されるようになった。

劣勢続く王道路線で負けられない戦い

 そんな劣勢を覆す4歳世代最後の砦となりそうなのが、C.ルメール騎手とのコンビで出走を予定しているドゥレツァである。

 素質の高さを評価されながらも皐月賞(G1)をソールオリエンスが優勝した頃には1勝クラス、日本ダービー(G1)をタスティエーラが優勝した頃も2勝クラスを走っていたように、春のクラシックには無縁の存在だった。

 しかし、夏の新潟で裏街道を歩みながら着実に成長した。初重賞挑戦がラスト一冠という高い壁をあっさりと跳ね返し、春の二冠を分け合ったライバル2頭に完勝。菊の大輪を咲かせたパートナーを好騎乗で勝利へと導いたルメール騎手の手綱捌きも話題となった。

 今回は59キロを背負うことになるが、中間の調整過程も最終追い切りで馬なりのままラスト1Fを11秒4でまとめたように順調。仕上がりに問題がないなら後はレースで能力を発揮するだけだ。

「陣営も当初は京都記念(G2)での復帰を考えていたようですが、目標の天皇賞・春(G1)から逆算して、状態面やルメール騎手の確保を優先して金鯱賞を選んだようです。新馬戦こそスローペースの前残りを許して3着に敗れましたが、そこからトントン拍子に5連勝。並の馬にできる芸当ではありません。

最も強い馬が勝つといわれる菊花賞の勝ち馬ですから、プログノーシスが相手でもここは負けられないでしょう。それほど馬格のある馬ではないため、59キロを不安視する声も出ているようですが、そこまで気にする必要はなさそうです。昨年も苦にしない馬が複数いましたからね」(競馬記者)

■59キロを背負っていた馬の重賞勝利と前走成績(2023年)

日経新春杯(G2)2番人気ヴェルトライゼンデ、ジャパンC(G1)3着
日経賞(G2)2番人気タイトルホルダー、有馬記念(G1)9着
アンタレスS(G3)1番人気プロミストウォリア、東海S(G2)1着
新潟大賞典(G3)5番人気カラテ、ジャパンC(G1)8着
京成杯オータムH(G3)2番人気ソウルラッシュ、安田記念(G1)9着

 実際、昨年の重賞で59キロを背負った馬の成績を振り返ってみたところ、2番人気以内に支持されていた馬は全勝しており、5番人気カラテの勝利も含まれている。下馬評通りなら、おそらくドゥレッツァの2番人気以内が濃厚。勝ち馬の前走でG1を優勝していた馬はおらず、前走も菊花賞勝ちなら引けは取らないはずだ。

GJ 編集部

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