
【大阪杯】キャプテン渡辺「ソールオリエンスより上」と断言する渾身の本命馬は?【徒然なる神のくず競馬トーク】
「大阪杯」
先週の高松宮記念はおそろしいほど難しいレースでした。
私は本命マッドクールで何とか単勝が当たりましたが、それにしても少なくとも内枠ならどの馬を選んでも間違いではない、もはやどれを選ぶかは半分指運だったと思います。
そして、この大阪杯もまた異常な難しさですね(笑)。高松宮記念と似ているのは、おそらく外枠の馬は用無しであろうということです。今の阪神は圧倒的に内先行有利で、内回りのここは、より内枠じゃなければ話にならないレースになりそうだ。
というわけで、⑩から外はバッサリ切ります。残り9頭。ちなみにソールオリエンスは脚質と人気を考えて、どの枠でも切るつもりでした。ここで外から差し切られたら仕方ない。さて、簡単に7頭切れたようで、ここからがあまりにも難しい。
⑨から内で「はい、これはいらない」と簡単に切れる馬は一頭もいない。能力的にも抜けた馬はいません。最も展開と馬場が向き、かつ調子の良い馬が勝つでしょう。しかし、それを当てるには予想を超越したものも要求されますね。結局このレースも指運がモノを言う(笑)。そういうレースだと思っています。
そんな私の本命は! ああ! 本命は!!!! ハーパーです。

これは悩みに悩みました。本命の一番の決め手は、やはり展開面です。このメンバーならどんなに悪くても5番手以内で先行出来る。何だったら逃げる事も出来る。私は番手から抜け出すシーンを想像しています。
この内前圧倒的有利な今の阪神内回りで、前に行けるというのは大きなアドバンテージ。そして、力的にもここなら私は足りると思っています。実際に有馬記念はソールオリエンスとほぼ差はなかったですし、今回のこのレースの適性ならソールオリエンスよりハーパーの方が上でしょう。有馬記念が阪神の内回り2000mで行われていたら、間違いなくハーパーが先着していたと見ます。
能力で言うならソールオリエンスも、タスティエーラも、ローシャムパークもどっこいで、この中なら上位だと思うんですよね。なので、ソールオリエンスと変わらないなら、充分足りる。その上で人気はそれら牡馬達の方が上でしょうから、妙味的にもこの馬を狙うしかない!
友道康夫厩舎というのも実に心強い。G1は何だかんだ言って、厩舎力もかなり大きいですからね。仕上げに一切の抜かりはないでしょう。G1にしては手薄なメンバーのここを、友道先生は全力で獲りに来てると見た!

相手はちょっとオッズを見ながらじっくり考えます。これを書いている今は金曜日なのですみません(笑)。ただ、ステラヴェローチェとジオグリフをどうするかが、私にとって人生最大の悩みだということだけは言っておきましょう。
ステラヴェローチェは前走4か月ぶりで、58.5キロを背負って先行して勝ちましたね。58.5キロを背負って勝ったことより、先行して勝ったところに私は注目しています。この馬、差し追い込み馬でしたからね。先ほども言いましたが、前に行けるのは今回のこのレースでは大きなアドバンテージ。相手はこの馬か?
一方で前走の相手が弱かったのも事実。この辺はちょっとオッズと相談かなあ。ジオグリフも絶好枠を引き、前走は私にとっては驚きの好走で、まだ終わっていないのなら当然重い印を回さなければいけない馬だ。
で、ローシャムパークやタスティエーラも簡単に切っていい馬ではないし、ミッキーゴージャスだってあるし、逃げるならスタニングローズだってある。ああ、もうわからない。我が指が当たり牌(馬)をツモって来る事を祈ります(涙)。
では、みなさんも頑張ってください!
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