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【NZT(G2)予想】武豊×ボンドガールは「絶望的データ」で余裕の切り! 近5年で5連勝中「勝率62.5%」を狙い撃ちの三連単5点勝負!

【NZT(G2)予想】武豊×ボンドガールは「絶望的データ」で余裕の切り! 近5年で5連勝中「勝率62.5%」を狙い撃ちの三連単5点勝負!の画像1

前走「1番人気1着馬」が5連勝中!

 今回は、6日に中山競馬場で行われるニュージーランドT(G2)を予想したい。

 トライアルではあるものの中山と東京コースの違いもあってか、あまり本番のNHKマイルC(G1)に絡まないレースだが、昨年はシャンパンカラーが3着→1着、ウンブライルが2着→2着。今年も気を引き締めて予想したい。

 スタートから間もなくコーナーに差し掛かることでトリッキーといわれる中山・芝1600mが舞台だが、近年は内枠有利というわけではなさそうだ。したがって枠はそれほど気にする必要がないが、ここ5年のニュージーランドTには「ある共通点」が存在する。


 その上で、本命「◎」は1番カズミクラーシュ(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)だ。

 実は、ニュージーランドTは「前走1番人気1着馬」が5連勝中。過去5年は【5.0.0.6】という極端な成績だが、4番人気以内の上位人気馬に限れば【5.0.0.3】と勝率は62.5%まで跳ね上がる。

 今年の「前走1番人気1着馬」は、カズミクラーシュただ1頭。前走でようやく未勝利勝ちと実績面で不安は残るが、2019年のワイドファラオ(4番人気1着)が同条件に該当しているので問題ない。

 前走1800mを気にする人もいるかもしれないが、ここ10年で前走・芝1800m以上からの参戦は3着以内率31.8%。これは前走・芝1600mの同21.2%よりも優秀だ。データ的に信頼度の高い4番人気以内に支持されるかは微妙なところだが、仮に届かなくても1着固定で狙ってみる。

紐荒れ狙いで、まさかの3着固定!?


 続いて、対抗「〇」は16番サトミノキラリ(牡3歳、美浦・鈴木伸尋厩舎)だ。

 比較的、上位人気の信頼度が高いニュージーランドTだが、ここ4年は3着に6番人気以下の伏兵が突っ込み、いわゆる紐荒れの状況が続いている。該当するのは2020年のウイングレイテスト(7番人気)、2021年のシティレインボー(11番人気)、2022年のリューベック(6番人気)、そして昨年のシャンパンカラー(7番人気)だ。

 これら4頭の内、シティレインボーを除く3頭の共通点は「前走、重賞で5着以下」に惨敗していること。ただし負け過ぎはご法度で、勝ち馬から1秒未満がボーダーだ。ちなみにシティレインボーは「前走、1勝クラス1番人気で敗戦」というパターンだったが、今年は該当馬がいなかった。

 以上から、該当するのはファルコンS(G3)8着のエンヤラヴフェイスと、同11着のサトミノキラリの2頭。狙ってみたいのは、まだ底が割れていない感のある後者だ。人気はないだろうが、朝日杯フューチュリティS(G1)で0.4秒差の6着なら、ここでは足りるはず。前走はスタートで挟まれた不利に加え、最後の直線でも進路がなかった。今回が絶好の狙い目で、対抗「〇」としながらも、今回は5年連続の紐荒れを狙って3着に固定する。


「▲」は内から5番ルージュスエルテ、7番エコロブルーム、9番デビッドテソーロ、11番キャプテンシー、15番スパークリシャールの5頭。馬券的には2着固定になる組だが、3着固定に人気薄が予想されるサトミノキラリを入れたこともあって手広く行きたい。

前年からの休み明けは、2019年のワイドファラオ1頭だけ

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ボンドガール 撮影:Ruriko.I

 一方で、1番人気が予想される3番ボンドガールはバッサリと切ってみたい。

 昨年10月のサウジアラビアロイヤルC(G3)以来になるボンドガールだが、過去10年のニュージーランドTで昨年からの休み明けで馬券に絡んだのは、2019年のワイドファラオ1頭しかいない。他の29頭は、すべて年内にレースを使われていた。ちなみに同様の理由で、朝日杯FS以来のオーサムストロークも軽視している。能力は認めるが、データ的には買えない。

 以上で、買い目は1番→5、7、9、11、15番→16番の三連単5点。カズミクラーシュを1着固定し、サトミノキラリを3着で固定する、近年の傾向に丸乗りした予想で勝負したい。

GJ 編集部

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