真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.10 09:18
横山典弘騎手が七夕賞(G3)で3年連続の「ポツン」……”お馴染み”の最後方待機から一昨年は「早め進出」昨年は「イン突き」そして今年は……
編集部
今回も、向正面では集団から5馬身程度置かれた最後方。昨年同様、絵に描いたような「ポツン」となった。
だが、幸いマルターズアポジーが引っ張る流れは1000m通過が58秒というハイペース。つまり、後方勢に恩恵のある流れだ。
例えば、先行勢が総崩れした昨年の毎日王冠(G2)において、11番人気のヒストリカルで最後方ポツンから見事な追い込みを決めたように、時として常人にはできない神騎乗をするのが、横山典騎手が天才といわれる所以だ。
今回も勝負所に向かってじょじょに差を詰めていくスズカデヴィアス。ここから、2年前のヒラボクディープのような早め進出の競馬をするのか、それとも昨年のマジェスティハーツのように動かないまま、勝負所でインを狙いに行くのか……。
ところが横山典騎手が選んだのは、そのどちらでもなかった。原点回帰、追い込みの真骨頂となる”大外ぶん回し”である。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは