GJ > 競馬ニュース > .横山3年連続「ポツン」
NEW

横山典弘騎手が七夕賞(G3)で3年連続の「ポツン」……”お馴染み”の最後方待機から一昨年は「早め進出」昨年は「イン突き」そして今年は……

【この記事のキーワード】, ,
横山典弘騎手が七夕賞(G3)で3年連続の「ポツン」......お馴染みの最後方待機から一昨年は「早め進出」昨年は「イン突き」そして今年は......の画像1

『最後方、遅れて2番のスズカデヴィアス……』

 古来、戦国時代から軍の最後方「殿(しんがり)」は特に優れた人物が抜擢されることが多い。例えば1570年の金ヶ崎の戦いで義弟・浅井長政の裏切りを受け、撤退を余儀なくされた織田信長軍の殿を務めたのが木下藤吉郎だった。ご存知、後の豊臣秀吉である。

 それとはまったく関係ないが、どうやら7月競馬の風物詩・七夕賞(G3)の「シンガリ」を務めるのは関東の大ベテラン・横山典弘騎手となったようだ。これで3年連続の”大役”である。

 今年で53回の歴史を誇る七夕賞だが競馬が「西高東低」といわれて久しい中、ここ10年で関東の騎手が8勝しているように、関東勢が圧倒的な成績を収めている数少ない重賞として知られている。しかし、意外にも横山典騎手は未だ七夕賞を勝ったことがない。

 9日に行われた今年の七夕賞でも4番人気のスズカデヴィアスに騎乗していた横山典騎手だったが、スタートで立ち遅れるとまったくリカバリーする素振りを見せず、早々に腹を括っての最後方待機が決まった。

横山典弘騎手が七夕賞(G3)で3年連続の「ポツン」……”お馴染み”の最後方待機から一昨年は「早め進出」昨年は「イン突き」そして今年は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛