ヒシアマン6馬身差圧勝に武豊もニッコリ!? 「大物感がある。楽しみ」と絶賛する逸材の評価が爆上がり

ヒシアマンが6馬身差の圧勝!
1日、札幌競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1500m)は、1番人気のヒシアマン(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)が勝利。2着ワールドキッスに6馬身差をつける圧勝で、単勝1.4倍の支持に応えた。
「すごく有望ですね」
今年のフェブラリーS(G1)を勝つなど、JRA通算1000勝を超える藤岡佑介騎手が手放しで絶賛したのも当然か。12頭立てのレースで、好位につけたヒシアマンは4コーナーで外から先頭集団に取りつくと、最後の直線ではまさに独壇場。藤岡佑騎手が軽くアクションを起こしただけであっという間に後続を突き放し、最後は流し気味にゴールした。
「藤岡佑騎手も勝負所でほとんど追っていませんし、今回は力が違いすぎましたね。4コーナーでは外を回っていましたが、これは鞍上が『安全策で』と話す予定通りの競馬。逆に言えば、藤岡佑騎手が外を回しても勝てるという感触を掴んでいたからこその作戦だったと思います。モーリス産駒と藤岡佑騎手といえばジャックドールが有名ですが、偉大な先輩を超えられるような活躍を期待したいですね」(競馬記者)
また、この結果に頬を緩めたのは、そのジャックドールで昨年の大阪杯(G1)を勝った武豊騎手かもしれない。
4馬人気のナンヨーエンペラーと挑んだレースこそ、ヒシアマンに大きく差をつけられた4着に敗れたが、このレースは未勝利戦。実はヒシアマンを前走のデビュー戦で2着に下したアルテヴェローチェ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎)の鞍上が武豊騎手だったのだ。

「藤岡佑騎手が『新馬戦でも高いパフォーマンスを見せていた』と話している通り、7月に(今回と)同じ札幌の芝1500mで行われた新馬戦は、アルテヴェローチェとヒシアマンが最後の直線で後続を5馬身以上突き放す一騎打ち。
ヒシアマンも必死に食い下がりましたが、勝ったアルテヴェローチェの方が一枚上手でした。着差こそクビ差でしたが、着差以上に力の差があったように思います。武豊騎手も『大物感がある。楽しみ』と、かなり高く評価している様子でしたね」(同)
なお、クローバー賞(OP)を選択肢に入れていたアルテヴェローチェだが「一息入れて、10月のサウジアラビアロイヤルC(G3)に向かうようです」とのこと。サウジアラビアRCといえば、過去にダノンプレミアムやグランアレグリア、ドルチェモアといった後のG1馬が勝ち馬に名を連ねる出世レースだ。
今年は10月5日に開催が予定されているサウジアラビアRC。綺羅星のごとく素質馬が次々と勝ち上がっている2歳戦線だが、この頃になれば「本当に強いのはどの馬か」ということが見えてくるかもしれない。
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