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2017.07.29 10:03
武豊騎手の「後継者」はこの男!? 日本ダービーよりも「トークショー」に命を懸ける「騎手芸人」和田竜二騎手の”大爆笑トーク”が炸裂!
編集部
「アメリカで一番勝ちたいレースは?」という和田騎手にとって、なんとも残酷な質問に対しても、武豊騎手とルメール騎手が「ケンタッキーダービー」と口を揃える中、「まずMy Old Kentucky Home(ケンタッキーダービーの時に毎年歌われているケンタッキー州の州歌)を覚えようと。歌から始めようと思います」と”自虐ギャグ”で応酬。
さらに「ライバルで乗りたい馬は何ですか?」という質問では、武豊騎手が「サトノダイヤモンド」ルメール騎手が「キタサンブラック」と、またも蚊帳の外に置かれかけたが、質問を振られた和田騎手は大股を広げて「どっちも乗りたいです」と”2頭同時騎乗”を実践。
“オチ”を期待されて質問を振られた時点で、すでに笑いが起きていた会場は火のついたような大爆笑に包まれた。
そして、数々の”難所”を乗り越えた和田騎手についに単独での質問が来た。ようやく見せ場らしい見せ場が来た和田騎手だったが、質問の内容は「イベントのネタはいつ考えていらっしゃいますか?」というもの。果たしてこんな質問を受ける騎手が、かつていただろうか……。
これに和田騎手は「僕はダービーが終わったら次のダービーではなく、イベントが終わったら次のイベントを探しています」と見事な切り返し。「過去には武豊騎手に逆ドッキリを仕掛けられましたね」と、数年前の『ファンと騎手との集い』のことに触れられると「あれ以来、人間不信で……」と、またも会場を笑わせ続けた。
「(武豊騎手が)めちゃめちゃ演技が上手い」「(和田騎手が)途中で可哀そうになってきた」と武豊騎手との呼吸も絶妙。最後には「全然競馬関係ないやん」とツッコミを入れるのも忘れなかった。
ただ、騎手としての意地も見せた。
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